シャープ史上最小の空気清浄機、360°下吸い込みの円柱構造

新製品

2020/11/19 09:05

 シャープは、プラズマクラスター空気清浄機の新製品として、室内のさまざまな場所に設置できるコンパクトデザインを採用した空気清浄機「FU-NC01」を2021年1月15日に、薄型スリム設計の加湿空気清浄機「KI-NS50」を12月3日に発売する。価格はどちらもオープン。

FU-NC01

 FU-NC01は、小空間や空気の汚れが気になる身の周りスペースなど、さまざまな場所で使えるよう「360°下吸い込み」が可能な小型円柱形状を採用している。

 風量を確保しやすいターボファン、集じんと脱臭を一つにまとめた「集じん・脱臭一体型フィルター」、プラズマクラスターイオンを放出する「全周吹き出し構造」といった、これまでの構造を抜本的に見直すことで、同社の空気清浄機として史上最小サイズを実現し、場所を選ばす使用できる。また、就寝時に便利なナイトライトを備えている。

 プラズマクラスター適用床面積の目安は6畳(約10平方メートル)。税別の実勢価格は2万2000円前後の見込み。
 
KI-NS50

 KI-NS50は、新たに潤いのある風を室内に効率よく送り出せる「二層構造加湿フィルター」を搭載することによって、加湿性能の向上と加湿時の運転音の低下を両立した。

 本体構造を最適化することで、本体を薄型スリム化し、寝室やワンルームでも使いやすくしたほか、高濃度「プラズマクラスター25000」によって浮遊した花粉アレル物質やウイルスの作用を抑えるなど、従来製品と同等の空気浄化性能を実現している。

 プラズマクラスター適用床面積の目安は約13畳(約21平方メートル)。カラーはホワイト、グレーの2色で、税別の実勢価格は5万5000円前後の見込みとしている。