NTTドコモ、通信型ドライブレコーダー発売 安全運転をサポート

新製品

2020/11/17 17:00

 NTTドコモは、運転中の事故などのトラブル発生時はもとより、駐車中の異常の通知や危険運転履歴の確認など、顧客の安全運転を総合的にサポートするサービス「ドコモ ドライバーズサポート」を11月18日から提供する。また、同サービス専用の通信型ドライブレコーダー「ドコモドライブレコーダー DDR01」を全国のドコモショップで同日発売。大手ECサイト、カー用品店などにも販売チャネルを順次拡大する予定だ。

ドコモドライブレコーダー DDR01

 ドコモ ドライバーズサポートでは、eSIMを内蔵した通信型ドライブレコーダーとスマートフォンアプリ、クラウドを連携し、事故・トラブル発生時の映像や位置情報を記録するとともに、リアルタイムで家族に通知したり、駐車中の異常を検知して自動でアプリに通知したりすることができる。

 また、急アクセル、急ハンドルなどの危険挙動を検知すると、ドライブレコーダー本体の画面表示と警告音で通知。アプリで危険挙動の履歴や走行中の位置情報を確認できるため、運転経験の少ないドライバーや高齢ドライバーなど、運転に不安がある家族を見守ることもできる。

 利用には、ドコモドライブレコーダー DDR01の購入と、サービス契約が必要。料金は、サービスの月額使用料300円と、専用料金プラン「ドライバーズサポートプラン」の月額通信料400円(データ容量最大500MB)の合計で、月額700円から。ドコモドライブレコーダー DDR01はeSIM内蔵のため、購入・サービス契約後、ドライブレコーダー本体の操作によりユーザー自身で利用を開始することができる。

 NTTドコモでは、同サービスを通じて顧客に「つながる」ことによる安心を提供し、自動車交通の安心・安全な社会の実現に貢献していく考えだ。