三菱電機は11月20日から、単身世帯のミニキッチンで調理用の作業スペースが確保できる2ドア冷蔵庫の容量168Lタイプ「MR-P17F」と146Lタイプ「MR-P15F」を発売する。新型コロナウイルスによる食生活の変化で外食の頻度が減り、家で調理する機会が増えたことで高まっている小型冷蔵庫の需要に対応。天板に食品や食器の一時置きなどができる「フルフラットトップテーブル」を採用するなど一工夫した。
コロナ禍で小型冷蔵庫(141~220L)の販売台数が伸びている。日本電機工業会(JEMA)の自主統計データでは、2020年6~8月で前年同期比127%と増加している。
背景には食生活の変化がある。全国20歳以上の男女600人を対象にした外出自粛期間中の食生活の変化に関するアンケートでは、「変化あり」と回答した人が85.5%に上った。複数回答による上位3項目の内訳は、「外食の頻度が減った」が76.0%、「調理頻度が増えた」が49.0%、「生鮮食品を買う量が増えた」が46.2%と、いずれも自炊する機会が増えていることがわかる。
そうした中、単身世帯にとってミニキッチンで調理するためのスペースが確保できないことが課題だった。MR-P17FとP15Fでは、冷蔵庫の天板を扉の上部まで継ぎ目なく延長した「フルフラットトップテーブル」で、茶碗3.5個分が置けるスペースを設けた。
単身世帯の場合、冷蔵庫の上に電子レンジやトースターなどを載せて使うことが多い。そこで、電子レンジと冷蔵庫の扉の間のスペースを拡張することで、食品や食器の一時置きができるようにしたのだ。冷蔵庫から取り出した飲み物を、その場でサクッと注ぐ際も便利。もちろん、電子レンジなどを載せなければ多くの食器を置くことができる。
フルフラットトップテーブルは、耐熱100℃、耐荷重30kg(P15Fは10kg)を確保している。また天板で扉上部を覆うことで、冷蔵庫内部にホコリが入るのを抑制する効果もあるという。
カラーはインテリアにフィットするマットチャコールとマットホワイトの2色。ドアの側面と底面は、どの位置に指をかけても開閉できるフリーアクセスデザインを採用している。
ドアポケットは、500mlの飲み物など保存したいものに合わせて高さが調節できる可変式。大容量フリーザーは、18食分の冷凍パスタがしっかりと収納できる。価格はオープンで税別の実勢価格はMR-P17Fが6万5000円前後、MR-P15Fが5万5000円前後。
コロナ禍で小型冷蔵庫(141~220L)の販売台数が伸びている。日本電機工業会(JEMA)の自主統計データでは、2020年6~8月で前年同期比127%と増加している。
背景には食生活の変化がある。全国20歳以上の男女600人を対象にした外出自粛期間中の食生活の変化に関するアンケートでは、「変化あり」と回答した人が85.5%に上った。複数回答による上位3項目の内訳は、「外食の頻度が減った」が76.0%、「調理頻度が増えた」が49.0%、「生鮮食品を買う量が増えた」が46.2%と、いずれも自炊する機会が増えていることがわかる。
そうした中、単身世帯にとってミニキッチンで調理するためのスペースが確保できないことが課題だった。MR-P17FとP15Fでは、冷蔵庫の天板を扉の上部まで継ぎ目なく延長した「フルフラットトップテーブル」で、茶碗3.5個分が置けるスペースを設けた。
単身世帯の場合、冷蔵庫の上に電子レンジやトースターなどを載せて使うことが多い。そこで、電子レンジと冷蔵庫の扉の間のスペースを拡張することで、食品や食器の一時置きができるようにしたのだ。冷蔵庫から取り出した飲み物を、その場でサクッと注ぐ際も便利。もちろん、電子レンジなどを載せなければ多くの食器を置くことができる。
フルフラットトップテーブルは、耐熱100℃、耐荷重30kg(P15Fは10kg)を確保している。また天板で扉上部を覆うことで、冷蔵庫内部にホコリが入るのを抑制する効果もあるという。
カラーはインテリアにフィットするマットチャコールとマットホワイトの2色。ドアの側面と底面は、どの位置に指をかけても開閉できるフリーアクセスデザインを採用している。
ドアポケットは、500mlの飲み物など保存したいものに合わせて高さが調節できる可変式。大容量フリーザーは、18食分の冷凍パスタがしっかりと収納できる。価格はオープンで税別の実勢価格はMR-P17Fが6万5000円前後、MR-P15Fが5万5000円前後。