寒い冬のおやつは「あんまんとバター」
材料は食パンだけでなくフォカッチャやイングリッシュマフィン、カンパーニュなど、ちょっと厚みのあるパンもしっかり挟んで焼けるので、バリエーションも広がって飽きない。1人で6枚切りの食パン2枚は多いと思う人もいるだろう。そんなときは、三角や半分に配置して挟むこともできるのでおすすめだ。
ただ、半分にするとあまり具が入らなくなってしまうので、最初は様子をみながら挟んでみよう。そういう筆者もよくはみ出してしまうのだが、それはそれでおいしいのであまり気にしていない。
朝食のほか、おやつでもよく使う。寒い冬になるとよくつくるのが、「あんまんとバター」を焼いたもの。SNSで話題になったレシピで、プラッドでつくると焼き目がついてちょっと月餅風に仕上がる。
あんまんの上にバターをのせて、5段階からロック。焼いているときからバターの香ばしさが漂い、食欲がそそられる。まわりがカリッとしていて、中のあたたかいあんこがトロッとして、あったかいお茶と一緒に食べると最高に幸せなひとときとなる。
プレートは外せないので注意
とても満足度が高い製品で我が家でも大活躍だが、一つだけ注意点がある。それはプレートが外せないこと。丸洗いなどができないので、具材のこびりつきが酷いときは、湿らせたキッチンペーパーで拭き取る必要がある。だが、「こびりつくかな」と思っていたチーズは、パリっと焼けるので、意外と簡単に剥がすことができる。ソース類やジャム類を使ったホットサンドなどはこびりつくが、今のところ湿らせたキッチンペーパーできれいに拭き取れる。放置せずに、熱いうちに気をつけてお手入れをするのが良さそうだ。
コード長は1メートル。使わないときは本体にコードをぐるりと巻きつけて立てて収納できるため、場所をとらないのもいい。
具材によって好みは人それぞれだろうが、焼き時間の目安が2分半なので朝食など忙しいときにも重宝する。また、次々と焼けるので「今度は何をはさもうか」と、家族や友人とアイデアを出しながらつくって食べ比べするのも楽しいものだ。おうち時間を楽しむアイテムとして、ぜひ使ってみてほしい。(家電ライター・伊森ちづる)
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