【なぐもんGO・62】飛沫防止と熱中症対策の両立が迫られる中、ジメっとして暑苦しい残暑でも快適に過ごせるマスクを探していたら、親戚から連絡が入った。紳士服大手のAOKIが販売している「ダブル抗菌・洗えるクールマスク」を入手したというのだ。「使い心地がいいから」と勧められるままに使ってみたら、ついに自分に“ぴったり”なマスクに出会うことができた。
筆者が持っているAOKIのクールマスクは、5月に発売した「抗菌・洗えるマスク」を夏仕様にしたもの。6月8日に先行予約販売を開始した製品だ。注目度の高さから、混雑緩和と感染防止のために店頭販売は行わず、インターネットで先行予約や抽選方式で販売していた。筆者は残念ながら当選しなかったが、当選した親戚が送ってくれたので、出会うことができたというわけだ。
それまで不織布マスクを使っていたので、肌荒れや息苦しさに悩んでいた。ところがAOKIのクールマスクは、触感からして今までのものとは違う。手で触ってみると、さらさらとした触感。引っ張ってみても伸縮性はないが、手ごたえはしっかりとしている。少しひっかけただけではやぶれないだろう。
耳紐は伸びないが、ギリギリ“ぴったり”装着できた。この“ぴったり”感のおかげで、ある程度深く呼吸しても顔にマスクが張り付いてこないのもポイントだ。また、吐息が上に逃げてメガネが曇ることもない。洗ってもほとんど縮まず、使用感は変わらなかった。
もっともエアリズム マスクは、BFE99%カット、花粉99%カットといった防御性能を備えるので、致し方ない面もあることには、留意しておきたい。また、冬に使うには適しているであろうことには触れておきたい。
社内で購入できた同僚に感想を聞いても、やはり快適だそうだ。サイズを“ぴったり”に調節できるので、従来製品が丁度いい際と同じ使用感で使うことができるとのこと。今後、抽選販売する際は、また挑戦したい。(BCN・南雲 亮平)
筆者が持っているAOKIのクールマスクは、5月に発売した「抗菌・洗えるマスク」を夏仕様にしたもの。6月8日に先行予約販売を開始した製品だ。注目度の高さから、混雑緩和と感染防止のために店頭販売は行わず、インターネットで先行予約や抽選方式で販売していた。筆者は残念ながら当選しなかったが、当選した親戚が送ってくれたので、出会うことができたというわけだ。
それまで不織布マスクを使っていたので、肌荒れや息苦しさに悩んでいた。ところがAOKIのクールマスクは、触感からして今までのものとは違う。手で触ってみると、さらさらとした触感。引っ張ってみても伸縮性はないが、手ごたえはしっかりとしている。少しひっかけただけではやぶれないだろう。
“ぴったり”感がポイント
AOKIのクールマスクを実際に装着してみると、謳い文句の「クール」というほどではないが、少しひんやりしたように思う程度だった。ただ、肌ざわりは柔らかく、着け心地は不織布より快適だ。耳紐は伸びないが、ギリギリ“ぴったり”装着できた。この“ぴったり”感のおかげで、ある程度深く呼吸しても顔にマスクが張り付いてこないのもポイントだ。また、吐息が上に逃げてメガネが曇ることもない。洗ってもほとんど縮まず、使用感は変わらなかった。
エアリズムとの比較
従来製品の「抗菌・洗えるマスク」は三層構造だったが、クールマスクは抗菌性能をそのままに、一層取り除いて通気性を高めて蒸れにくくしたタイプ。不織布マスクと比べても、断然息がしやすい。また、前回の「なぐもんGO」でレビューした、8月末に発売した新しいタイプのユニクロ「エアリズム マスク」と比べると、個人的な感想だがAOKIのクールマスクに軍配が上がる。エアリズム マスクは深く呼吸すると顔に張り付き、息苦しさが増してしまうためだ。もっともエアリズム マスクは、BFE99%カット、花粉99%カットといった防御性能を備えるので、致し方ない面もあることには、留意しておきたい。また、冬に使うには適しているであろうことには触れておきたい。
サイズ調整も可能に
筆者が持っているAOKIのクールマスクは、サイズが一つしかない。しかし最新のクールマスクは、サイズが調整できるアジャスター付きに改良されている。9月2日まで抽選販売していたが、残念ながら、またもや筆者は手に入れることができなかった。社内で購入できた同僚に感想を聞いても、やはり快適だそうだ。サイズを“ぴったり”に調節できるので、従来製品が丁度いい際と同じ使用感で使うことができるとのこと。今後、抽選販売する際は、また挑戦したい。(BCN・南雲 亮平)