ストレス反応を見れるスマートウォッチ、「Fitbit Sense」登場

 フィットビットは、スマートウォッチの新製品として、「Fitbit Sense」「Fitbit Versa 3」「Fitbit Inspire 2」の3機種を8月26日に発表した。9月10日に、Amazon.co.jp、ビックカメラ、ヨドバシカメラ、上新電機、エディオン、ケーズデンキ、ノジマなどで先行予約を開始し、店頭発売は10月2日を予定している。

(左から)Fitbit Sense、Fitbit Versa 3、Fitbit Inspire 2

 Fitbit Senseは、ストレス管理に役立つ皮膚電気活動(EDA)センサーを、世界で初めて搭載したスマートウォッチ。

 EDAセンサーは、デバイスの表面に手のひらを乗せると、EDAスキャンアプリによって皮膚の発汗量の些細な電気量の変化を感知する。EDA反応を測定することで、ストレスの原因に対する身体の反応の理解を助け、ストレス管理に役立つ。

 ほかにも、心拍数トラッキング機能、新たなEDGEアプリ、手首で測定する皮膚温度センサーを備えており、「Fitbit Premium」の6カ月間無料トライアルが付属している。バッテリ駆動時間は6日間以上。

 カラーは、カーボン・グラファイトステンレススチール、ルナーホワイト、ソフトゴールドステンレススチールの3色。税込み価格は3万9990円。

 Fitbit Versa 3は、GPS機能や健康・フィットネス機能などを搭載し、「Googleアシスタント」に対応している。カラーは、ブラック・ブラックアルミニウム、ピンククレイ・ソフトゴールドアルミニウム、ミッドナイト・ソフトゴールドアルミニウムの3色。税込み価格は2万9990円。

 Fitbit Inspire 2は、「Active Zone Mnutes」をはじめとするヘルス&フィットネス機能を備え、Fitbit Premiumの1年間無料トライアルが付属し、最大10日間のバッテリ駆動を実現した。カラーは、ブラック、ルナーホワイト、デザートローズの2色。税込み価格は2万1470円としている。