「nendo」がデザインしたエコバッグ2種類、ローソンが発売

新製品

2020/08/05 18:30

 ローソンは、クリエーティブパートナーである佐藤オオキ氏率いるデザインオフィス「nendo(ネンド)」がデザインしたエコバッグ2種類を、関東・甲信越地区のローソンとナチュラルローソン(4848店舗/6月末)で8月4日に発売した。価格は850円。


 今回発売するエコバッグは、スティック状のケースに巻き取って収納できる「巻きとり エコバッグ」と、バッグの内部を上下2層に分けられる「2層型エコバッグ」の2種類。nendoのデザイン性に加えて、弁当をそのまま入れても崩れないようなサイズのものや、温かいものと冷たいものを分けて入れることができる工夫を加えるなど、コンビニを利用する顧客にとって便利な機能を備えている。

 巻き取って収納できるエコバッグ「roll-up ecobag」は、スティック状の「ケース」に布製のバッグが収納されたエコバッグ。リングに指をかけて引っ張ることで一気にバッグを引き出せ、使用後はケース側面のダイヤルを回すことで、簡単にバッグを巻き取ることができる。弁当を平置きできるサイズで、大型のペットボトルなども簡単に出し入れできる広めの間口が特徴。バッグは、ケースを取り外すことで洗濯もできる。

 ハンモックがついたようなエコバッグ「duo ecobag」は、普段、内ポケットとして機能するメッシュ部分のボタンを付け替えることで、内部空間を上下2層に分けることのできるエコバッグ。ハンモックのようにバッグの上部をもう一つの収納スペースとして使えることで、温かい食品と冷たい飲み物、食べ物と家庭用洗剤、柔らかくてつぶれやすい食材と重たい日用品のように、従来は別々のレジ袋に分けていたものを1枚のエコバッグで持ち運ぶことができる。

 バッグ本体にコンビニの主力商品である弁当類が収まり、メッシュのハンモック部分に500mlのペットボトルが横向きに収まる。本体を内側のポケットに収めてコンパクトに持ち運ぶことができる。