煌めく天板ディスプレイ! ASUSの高性能ゲーミングノート「ROG Zephyrus G14」レビュー
ASUSから高性能CPU・グラフィックス性能・ユニークな「AniMe Matrix」ディスプレイを天板に搭載する「ROG Zephyrus G14」シリーズが発売された。ゲーミングノートPCとしての快適さを徹底追求した本機をクリエイティブに活用する方法を探求してみた。
14型の液晶ディスプレイは解像度重視のWQHDモデル、または60Hzであるリフレッシュレートを120Hzに高めたフルHDモデルから選べる。ストレージの選択肢は1TBと512GBの2種類があり、1TBの大容量モデルにのみAniMe Matrixディスプレイが搭載されている。
ゲーミング用途とビジネス用途の二刀流で使いたい人のために、Microsoft Office Home and Business 2019を用意するモデルもある。破損理由やコンピュータウイルス感染など、原因を問わずに利用できるASUS独自の製品保証サービス「あんしん保証」(https://asus-event.com/anshin/)も一年間付いているので安心だ。
AniMe Matrixディスプレイのイルミネーションはホワイト単色。四辺サイズはA4ほど、約19.9mmのスリムな本体の質量は約1.7kg。パネルを閉じると天面・底面の形状がフラットで、四辺には張り出しもないので、ビジネスバッグのノートPC用ポケットからスムーズに出し入れができる。
キーボード部と画面部のつなぎにはASUS独自設計のエルゴリフトヒンジを採用。本体を開くとパネル側の底面がキーボード側を持ち上げるような形になり、タイピングに最適な傾斜角度が付く。
本体に内蔵する「Intelligent Cooling System」は5本のヒートパイプを備え、209枚の極薄放熱フィンでPCの熱をすばやく逃がす。リフトアップされたキーボード側本体の背面に排気口があり、さらに排熱効率を高めるために天板の下部に大胆な切り込みを入れた。
この構造がスムーズな空気の流れをつくりだす。ファンの動作モードはユーティリティアプリケーションの「Armoury Crate」からパフォーマンス重視、静音性重視など用途に合わせた設定が選べる。
本体に付属する定格出力180W対応のACアダプターを接続すると、ファンの動作をTurboモードや手動モードからも選べるようになる。本体左側のUSBポートがUSB Power Deliveryに対応しているため、出張や旅行などの場面には、より身軽に持ち運べるUSB Type-C対応のモバイルバッテリーやACアダプターが使えることも覚えておきたい。
HDMI 2.0端子は4K映像を外部モニターに出力できるパフォーマンスを備える。内蔵スピーカーは2基ずつのトゥイーターとウーファーによるクアッドユニット構成なので、広帯域に伸びやかでクリアな音が鳴らせる。
ゲーム系コンテンツはもちろんだが、NetflixやAmazonプライム・ビデオで映画やドラマも見る用途にも心地よく使える。ドルビーアトモスの立体サウンドを収録するコンテンツも本体のスピーカーシステムだけで迫力たっぷりに再現できる。
なお15.6型のゲーミング仕様に特化した「ROG Zephyrus G15 GA502IV」は、フルHD/240Hzの液晶ディスプレイ、Nキーロールオーバー対応のゲーミングキーボード、重低音再生に優れるオーディオアンプを搭載。イヤホンジャックからのハイレゾ出力にも対応する。
上位モデルには贅沢なグラフィックス性能
ROG Zephyrus G14シリーズはディスプレイやCPU、内蔵ストレージの仕様が異なる3製品9モデルがラインアップされている。今回、試した実機は8コア16スレッドのAMD上位プロセッサー「Ryzen 9 4900HS」と「NVIDIA GeForce RTX 2060 Max-Q」を搭載する最上位機種「ROG Zephyrus G14 GA401IV」だ。14型の液晶ディスプレイは解像度重視のWQHDモデル、または60Hzであるリフレッシュレートを120Hzに高めたフルHDモデルから選べる。ストレージの選択肢は1TBと512GBの2種類があり、1TBの大容量モデルにのみAniMe Matrixディスプレイが搭載されている。
ゲーミング用途とビジネス用途の二刀流で使いたい人のために、Microsoft Office Home and Business 2019を用意するモデルもある。破損理由やコンピュータウイルス感染など、原因を問わずに利用できるASUS独自の製品保証サービス「あんしん保証」(https://asus-event.com/anshin/)も一年間付いているので安心だ。
ゲーミング用途以外にもオールラウンドに使える
カラーバリエーションには写真で紹介するムーンライトホワイトのほか、エクリプスグレーの2色がある。ゲーミング仕様をうたうPCにはデザインがゴリっとしていて、カラーLEDが派手に明滅するようなエンターテインメント性の高い外観の製品も多いが、本機は落ち着きのあるスタイリッシュなデザインと色彩のトーンにまとめている。AniMe Matrixディスプレイのイルミネーションはホワイト単色。四辺サイズはA4ほど、約19.9mmのスリムな本体の質量は約1.7kg。パネルを閉じると天面・底面の形状がフラットで、四辺には張り出しもないので、ビジネスバッグのノートPC用ポケットからスムーズに出し入れができる。
キーボード部と画面部のつなぎにはASUS独自設計のエルゴリフトヒンジを採用。本体を開くとパネル側の底面がキーボード側を持ち上げるような形になり、タイピングに最適な傾斜角度が付く。
本体に内蔵する「Intelligent Cooling System」は5本のヒートパイプを備え、209枚の極薄放熱フィンでPCの熱をすばやく逃がす。リフトアップされたキーボード側本体の背面に排気口があり、さらに排熱効率を高めるために天板の下部に大胆な切り込みを入れた。
この構造がスムーズな空気の流れをつくりだす。ファンの動作モードはユーティリティアプリケーションの「Armoury Crate」からパフォーマンス重視、静音性重視など用途に合わせた設定が選べる。
本体に付属する定格出力180W対応のACアダプターを接続すると、ファンの動作をTurboモードや手動モードからも選べるようになる。本体左側のUSBポートがUSB Power Deliveryに対応しているため、出張や旅行などの場面には、より身軽に持ち運べるUSB Type-C対応のモバイルバッテリーやACアダプターが使えることも覚えておきたい。
HDMI 2.0端子は4K映像を外部モニターに出力できるパフォーマンスを備える。内蔵スピーカーは2基ずつのトゥイーターとウーファーによるクアッドユニット構成なので、広帯域に伸びやかでクリアな音が鳴らせる。
ゲーム系コンテンツはもちろんだが、NetflixやAmazonプライム・ビデオで映画やドラマも見る用途にも心地よく使える。ドルビーアトモスの立体サウンドを収録するコンテンツも本体のスピーカーシステムだけで迫力たっぷりに再現できる。
なお15.6型のゲーミング仕様に特化した「ROG Zephyrus G15 GA502IV」は、フルHD/240Hzの液晶ディスプレイ、Nキーロールオーバー対応のゲーミングキーボード、重低音再生に優れるオーディオアンプを搭載。イヤホンジャックからのハイレゾ出力にも対応する。
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