ダイソンは、日本の住環境や生活、掃除習慣を長年研究観察して開発した新製品「Dyson Digital Slimコードレスクリーナー」を6月22日に発売した。
Dyson Digital Slimコードレスクリーナーは、質量わずか1.9kgと従来製品よりも25%軽量化しつつパワフルな吸引力を実現。ダイソンコードレススティッククリーナー史上最軽量で、性能、機能、操作性のバランスに優れた1台となっている。
また、日本の住環境を長年研究、観察し日本特有の塵ごみの理解、生活習慣や季節変動などをも考慮して、日本の住環境のために開発した。ダイソン独自開発の新小型軽量デジタルモーターであるDyson Hyperdymiumモーターと独自設計した新構造の高効率スクロールサイクロンの搭載で、目に見えない微細なホコリまで取り除く。
今回、ダイソンのエンジニアは、ブラシに使用しているカーボンファイバーとフェルト部のつなぎ目を縫合し、従来のモデルに使用していた複数のプラスチック部品と接着剤をなくすことで、クリーナーヘッドの軽量化を実現した。
Slim Fluffyクリーナーヘッドは、軽量小型化しつつもダイソンの最上位機種「Dyson V11コードレスクリーナー」同様、微細なごみと大きなごみを同時に取り除き、日本の住居に多いフローリングなどの硬い床面で高いパフォーマンスを実現する。クリーナーヘッド内の空気の経路も再設計した。床からクリーナーヘッドのネック部分への空気の経路がよりダイレクトで平坦になったことで、壁際のごみがより取り除きやすくなっている。
また、従来より薄くなったことで、家具の下の隙間も簡単に掃除できる。
Dyson V11コードレスクリーナーの本体が二つのパーツから構成されるのに対し、新製品の本体は一体型となっている。全体設計を見直したことで性能は変わらず、シールやリベット、機構の厚みなどを全て削減して軽量化を実現した。サイクロンで5%、フィルターで19%の小型化を図ったほか、パイプ部分で6.3mm細く、軽くなったショートパイプを採用したことで、製品全体で15%短くなった。
新開発のDyson Hyperdymiumモーターは、毎分最大12万回転し、パワフルな吸引力を実現する。高速回転を生み出すため、軽くて硬いシャフトが必要となるが、Dyson Hyperdymiumモーターは、1600℃の高温で硬化させたセラミック素材のインペラーシャフトを使用。その素材の特性からスチールの約3倍の硬度をもちながら密度は約半分と小さいため、高速で軽量小型を実現している。
独自設計した11個の新構造サイクロンが10万Gの遠心力を生み出し、微細なごみやホコリを気流から取り除く。また、曲線的な吸気口が付いた新形状の高効率スクロールサイクロンを採用。空気の摩擦を減らすために吸気口の半径を広げ、渦巻き状に吹き込む気流の角度を調整し、空気抵抗を軽減している。サイクロンの先端に向かって風速が増すことで、微細なごみまで空気から遠心分離する。
また、一部のコーンの向きを変更したことでサイクロンユニットを小型化、吸引力が落ちないよう中心部を再設計した。クリーナーヘッドからサイクロン部分、フィルターを経て排気に至るまでの空気の経路を一直線に設計することで、効率的な気流の経路を確保し、変わらないパワフルな吸引力を実現している。
スティッククリーナーとしてはもちろん、付属ツールへの付け替えで、ハンディクリーナー、布団クリーナーとして、布団やソファ、車内の掃除など、さまざまな場所の掃除にも活用できる。
このほか、ePTFE多孔質膜フィルターなど、製品全体で5段階にわたりごみを捕集する設計によって、0.3ミクロンの微細な粒子を99.97%捕らえることが可能。さらに、ガスケットと加圧ゴムシールにより、本体内部にごみやホコリを捕らえて逃さない。
インテリジェントな液晶ディスプレイを搭載。現在の吸引モードや秒単位の残りの運転時間をリアルタイムで表示し、効率的な掃除をサポートする。最適なパフォーマンスを維持するためにフィルターのメンテナンス時期だけでなく、異物の詰まりなどのトラブルも知らせる。
手にした時のグリップも向上。ハンドルの外周が小さくなったことで手の小さい人でもより容易に、より快適に握れるようになった。トリガーの形状も曲線的になり、指の快適性を高めている。
ワンタッチでごみに触れることなくゴミ捨てができるよう設計。レバーを引き上げると、ゴム製のスクレイパーがシュラウドについたごみをこそぎ落とし、クリアビンを衛生的に保つ。よりスムーズに容易にゴミを排出できるため、メンテナンスもこれまで以上に簡単で衛生的。ブラシバー、クリアビン、一体化したプレ/ポストモーターフィルター、隙間ノズルなどは全てまるごと水洗いが可能となっている。
ボタン一つで着脱可能なニッケル・コバルト・アルミニウム組成のバッテリが、最長40分間安定した電力を供給する。エコモードでフローリング床面で最長40分間、強モードで最長5分間の運転が可能。バッテリを二つ使用することで、エコモードで最長80分間稼働できる。
なお、最上位機種のDyson V11コードレスクリーナーについても、日本の住環境に合わせたアップデートを実施した。毎分最大12万5000回転し、パワフルな吸引力を生み出すDyson Hyperdymiumモーターを搭載。フローリングなどの硬い床面に加え、カーペット繊維の奥深くまで入り込んだごみも取り除く。
また、人間工学に基づいてバランスよく手に収まるよう設計されており、高い場所の掃除、ハンディクリーナーとして車内や布団の掃除など、1台で多様な用途で使用できる。製品の全長を約7.8cm短くしたことで操作性を向上した。さらに、ボタン一つでバッテリの着脱が可能なため、簡単に交換が行える。
Dyson Digital Slimコードレスクリーナーは、質量わずか1.9kgと従来製品よりも25%軽量化しつつパワフルな吸引力を実現。ダイソンコードレススティッククリーナー史上最軽量で、性能、機能、操作性のバランスに優れた1台となっている。
また、日本の住環境を長年研究、観察し日本特有の塵ごみの理解、生活習慣や季節変動などをも考慮して、日本の住環境のために開発した。ダイソン独自開発の新小型軽量デジタルモーターであるDyson Hyperdymiumモーターと独自設計した新構造の高効率スクロールサイクロンの搭載で、目に見えない微細なホコリまで取り除く。
今回、ダイソンのエンジニアは、ブラシに使用しているカーボンファイバーとフェルト部のつなぎ目を縫合し、従来のモデルに使用していた複数のプラスチック部品と接着剤をなくすことで、クリーナーヘッドの軽量化を実現した。
Slim Fluffyクリーナーヘッドは、軽量小型化しつつもダイソンの最上位機種「Dyson V11コードレスクリーナー」同様、微細なごみと大きなごみを同時に取り除き、日本の住居に多いフローリングなどの硬い床面で高いパフォーマンスを実現する。クリーナーヘッド内の空気の経路も再設計した。床からクリーナーヘッドのネック部分への空気の経路がよりダイレクトで平坦になったことで、壁際のごみがより取り除きやすくなっている。
また、従来より薄くなったことで、家具の下の隙間も簡単に掃除できる。
Dyson V11コードレスクリーナーの本体が二つのパーツから構成されるのに対し、新製品の本体は一体型となっている。全体設計を見直したことで性能は変わらず、シールやリベット、機構の厚みなどを全て削減して軽量化を実現した。サイクロンで5%、フィルターで19%の小型化を図ったほか、パイプ部分で6.3mm細く、軽くなったショートパイプを採用したことで、製品全体で15%短くなった。
新開発のDyson Hyperdymiumモーターは、毎分最大12万回転し、パワフルな吸引力を実現する。高速回転を生み出すため、軽くて硬いシャフトが必要となるが、Dyson Hyperdymiumモーターは、1600℃の高温で硬化させたセラミック素材のインペラーシャフトを使用。その素材の特性からスチールの約3倍の硬度をもちながら密度は約半分と小さいため、高速で軽量小型を実現している。
独自設計した11個の新構造サイクロンが10万Gの遠心力を生み出し、微細なごみやホコリを気流から取り除く。また、曲線的な吸気口が付いた新形状の高効率スクロールサイクロンを採用。空気の摩擦を減らすために吸気口の半径を広げ、渦巻き状に吹き込む気流の角度を調整し、空気抵抗を軽減している。サイクロンの先端に向かって風速が増すことで、微細なごみまで空気から遠心分離する。
また、一部のコーンの向きを変更したことでサイクロンユニットを小型化、吸引力が落ちないよう中心部を再設計した。クリーナーヘッドからサイクロン部分、フィルターを経て排気に至るまでの空気の経路を一直線に設計することで、効率的な気流の経路を確保し、変わらないパワフルな吸引力を実現している。
スティッククリーナーとしてはもちろん、付属ツールへの付け替えで、ハンディクリーナー、布団クリーナーとして、布団やソファ、車内の掃除など、さまざまな場所の掃除にも活用できる。
このほか、ePTFE多孔質膜フィルターなど、製品全体で5段階にわたりごみを捕集する設計によって、0.3ミクロンの微細な粒子を99.97%捕らえることが可能。さらに、ガスケットと加圧ゴムシールにより、本体内部にごみやホコリを捕らえて逃さない。
インテリジェントな液晶ディスプレイを搭載。現在の吸引モードや秒単位の残りの運転時間をリアルタイムで表示し、効率的な掃除をサポートする。最適なパフォーマンスを維持するためにフィルターのメンテナンス時期だけでなく、異物の詰まりなどのトラブルも知らせる。
手にした時のグリップも向上。ハンドルの外周が小さくなったことで手の小さい人でもより容易に、より快適に握れるようになった。トリガーの形状も曲線的になり、指の快適性を高めている。
ワンタッチでごみに触れることなくゴミ捨てができるよう設計。レバーを引き上げると、ゴム製のスクレイパーがシュラウドについたごみをこそぎ落とし、クリアビンを衛生的に保つ。よりスムーズに容易にゴミを排出できるため、メンテナンスもこれまで以上に簡単で衛生的。ブラシバー、クリアビン、一体化したプレ/ポストモーターフィルター、隙間ノズルなどは全てまるごと水洗いが可能となっている。
ボタン一つで着脱可能なニッケル・コバルト・アルミニウム組成のバッテリが、最長40分間安定した電力を供給する。エコモードでフローリング床面で最長40分間、強モードで最長5分間の運転が可能。バッテリを二つ使用することで、エコモードで最長80分間稼働できる。
なお、最上位機種のDyson V11コードレスクリーナーについても、日本の住環境に合わせたアップデートを実施した。毎分最大12万5000回転し、パワフルな吸引力を生み出すDyson Hyperdymiumモーターを搭載。フローリングなどの硬い床面に加え、カーペット繊維の奥深くまで入り込んだごみも取り除く。
また、人間工学に基づいてバランスよく手に収まるよう設計されており、高い場所の掃除、ハンディクリーナーとして車内や布団の掃除など、1台で多様な用途で使用できる。製品の全長を約7.8cm短くしたことで操作性を向上した。さらに、ボタン一つでバッテリの着脱が可能なため、簡単に交換が行える。