Tileは10月9日、落とし物タグ「Tile」シリーズから防水&シールタイプの新モデル「Sticker」を発表した。税別価格は2個セットで4900円。10月18日に発売する。
同社初となるシール型トラッカーのStickerはTile史上最小で、直径27mmの円状のデザインを採用。裏面の強力シールでさまざまな場所に貼り付けることが可能。ほとんどの金属製・プラスチック製の素材に対応するという。
IPX7の防水性能を備えるので、落とし物が多少濡れても故障しにくい。バッテリ寿命は、シリーズ最長の約3年。通信距離も最長45mと長く、これまでと比べて落とし物の位置を特定する精度が増している。
カードタイプの「Slim」は、光沢が増した新デザインを採用。Bluetooth接続距離は最大60mに延長。従来モデル比で、音量が約2倍、バッテリ寿命が約3倍の約3年にアップグレードされている。サイズは85.5×53.9×2.7mmとクレジットカードと同程度なので、財布やパスポートケースなどでの利用に最適。
税別価格は「Mate(2020)電池交換版」が2900円、「Pro(2020)電池交換版」が2900円、「Slim(2020)」が3500円。新モデルのStickerと同じく、こちらも10月18日に発売する。(BCN・大蔵 大輔)
史上最小なのにバッテリは史上最長 シールタイプのTile
Tileは、米国でNo.1シェアを誇る落とし物防止タグ。コンパクトで財布やキーケースなどに収納できることや、所有者同士のTileが相互に連携して落とし物を探す独特の仕組みが特徴だ。同社初となるシール型トラッカーのStickerはTile史上最小で、直径27mmの円状のデザインを採用。裏面の強力シールでさまざまな場所に貼り付けることが可能。ほとんどの金属製・プラスチック製の素材に対応するという。
IPX7の防水性能を備えるので、落とし物が多少濡れても故障しにくい。バッテリ寿命は、シリーズ最長の約3年。通信距離も最長45mと長く、これまでと比べて落とし物の位置を特定する精度が増している。
既存モデルもアップグレード 電池交換型も登場
このほか、既存のカードタイプやスタンダードタイプも大幅にアップグレード。スタンダードタイプの2種類(「Mate」と「Pro」)は要望の高かった電池交換版を追加。電池寿命は約1年で、交換すれば繰り返し使用することができる。どちらもBluetooth接続距離が伸びており、Mateが最大60m、Proが最大120mとなっている。カードタイプの「Slim」は、光沢が増した新デザインを採用。Bluetooth接続距離は最大60mに延長。従来モデル比で、音量が約2倍、バッテリ寿命が約3倍の約3年にアップグレードされている。サイズは85.5×53.9×2.7mmとクレジットカードと同程度なので、財布やパスポートケースなどでの利用に最適。
税別価格は「Mate(2020)電池交換版」が2900円、「Pro(2020)電池交換版」が2900円、「Slim(2020)」が3500円。新モデルのStickerと同じく、こちらも10月18日に発売する。(BCN・大蔵 大輔)