ソニーは10月8日、同社の次世代家庭用ゲーム機の名称が「プレイステーション 5(PS5)」であること、そして2020年末の年末商戦に発売を予定していると発表した。また、次世代のコントローラーには、没入感を増す仕組みを新たに搭載するという。
PS5は、4K/8Kの描写が可能なほか、光の反射などをよりリアルに表現するレイトレーシング技術を搭載。AMD製のCPUを搭載し、これまで8秒かかったロードを10分の1程度の0.8秒で終わらせるほど高性能な新世代機用SSDを採用しているといわれている。物理メディアも採用し、PS4など次世代機との互換性を持つともされている。
新たなコントローラーには、二つの大きな革新的な技術が搭載されているという。一つは、従来の振動機能を刷新し、“ハプティック技術”を採用したこと。ハプティックとは、例えば、レース中に車が壁にぶつかる感覚やフットボールで相手にタックルするときの感覚をコントローラーの振動によって演出すること。新コントローラーでは、草原を駆け抜け、泥の中を這う感覚さえも味わうことができるという。これまで以上に多彩な反応が楽しめそうだ。
もう一つの技術は、“アダプティブトリガー”と呼ばれるL2・R2ボタンの進化。これまでは均一の押し心地だったが、プレイヤーが取るアクションにあわせてトリガーの抵抗力が異なるようになる。先述のハプティック技術との組み合わせによって、弓をキリキリと引き絞る感覚や、ゴツゴツとした岩場の地形でオフロード仕様の車を一気に加速させる感覚が、より鮮明に再現できるようになるという。
ソニー・インタラクティブエンタテインメントのジム・ライアン社長兼CEOは、「PlayStation.Blog」で「PS5の目指すゴールの一つに、『没入感をさらなる高みへ導くこと』がありますが、このゴールを実現するためには、まずは『コントローラー』について再考する必要がありました』とコメント。価格やデザイン、詳細なスペックはまだ明らかになっていないものの、新感覚のゲーム機になりそうだ。
PS5は、4K/8Kの描写が可能なほか、光の反射などをよりリアルに表現するレイトレーシング技術を搭載。AMD製のCPUを搭載し、これまで8秒かかったロードを10分の1程度の0.8秒で終わらせるほど高性能な新世代機用SSDを採用しているといわれている。物理メディアも採用し、PS4など次世代機との互換性を持つともされている。
新たなコントローラーには、二つの大きな革新的な技術が搭載されているという。一つは、従来の振動機能を刷新し、“ハプティック技術”を採用したこと。ハプティックとは、例えば、レース中に車が壁にぶつかる感覚やフットボールで相手にタックルするときの感覚をコントローラーの振動によって演出すること。新コントローラーでは、草原を駆け抜け、泥の中を這う感覚さえも味わうことができるという。これまで以上に多彩な反応が楽しめそうだ。
もう一つの技術は、“アダプティブトリガー”と呼ばれるL2・R2ボタンの進化。これまでは均一の押し心地だったが、プレイヤーが取るアクションにあわせてトリガーの抵抗力が異なるようになる。先述のハプティック技術との組み合わせによって、弓をキリキリと引き絞る感覚や、ゴツゴツとした岩場の地形でオフロード仕様の車を一気に加速させる感覚が、より鮮明に再現できるようになるという。
ソニー・インタラクティブエンタテインメントのジム・ライアン社長兼CEOは、「PlayStation.Blog」で「PS5の目指すゴールの一つに、『没入感をさらなる高みへ導くこと』がありますが、このゴールを実現するためには、まずは『コントローラー』について再考する必要がありました』とコメント。価格やデザイン、詳細なスペックはまだ明らかになっていないものの、新感覚のゲーム機になりそうだ。