東芝、スマートタッチパネル搭載でフラットなデザインの真空圧力IHジャー炊飯器

 東芝ホームテクノは10月8日、真空圧力IHジャー炊飯器の上位モデル「RC-10VPN」を発表した。11月上旬から発売し、価格はオープンで税別の実勢価格は11万円前後の見込み。

東芝の真空圧力IHジャー炊飯器「RC-10VPN」

 操作しやすいスマートタッチパネルを搭載し、フラットでスタイリッシュなデザインを採用した。羽釜のような丸底形状の内釜「備長炭本丸鉄釜」で、真空と圧力を制御しながら炊飯することで、炊き上がりのムラを抑える。

 「本かまど」コースの炊飯時間は、白米3合炊きで約38分を実現。玄米と白米を混ぜて炊く「玄米・白米混合」コースは、約60分で炊飯できる。玄米と白米の混合比率は、三通りから選べる。
 
スマートタッチパネル
 
三通りの比率から選べる「玄米・白米混合コース」

 ご飯の味にこだわる男性が上位モデルを選ぶことが多く、夕食の準備は平均1時間を下回るという東芝の調査結果から、スタイリッシュなブラック色のデザインと炊飯の時短を追求した。
 
「備長炭本丸鉄釜」

 本かまどコースは、「かため」から「やわらかめ」まで5段階に炊き分けられるようにして、味だけでなく食感までこだわるようにした。
 
お弁当コースも新搭載

 ほかにも、米の芯まで真空でしっかり浸して甘みを引き出し、冷めても固くならずにふっくらとおいしい「お弁当コース」や、容量自動判定機能で火力を細かく調整しながら一膳分でもふっくらと炊き上げる「少量コース」を新搭載した。