全部入りの次世代スマホ「OPPO Reno A」、3万円台で10月18日発売

新製品

2019/10/08 14:25

 OPPO Japanは10月8日、Androidスマートフォン(スマホ)の新製品として「OPPO Reno A」を発表した。価格はオープンで、税別の実勢価格は3万5800円。10月8日15時に予約を受け付け、MVNO・家電量販店・ECサイトで10月18日から順次発売する。

同社初の日本オリジナルスマホとなる「OPPO Reno A」

 6.4インチの有機ELディスプレイ(2340×1080ドット、19.5:9)を搭載し、水滴型のノッチを採用することで画面占有率約91%を実現。美しい画面表示を高い没入感で楽しむことができる。防水・防じん性能はIP67。Gorilla Glass 5で画面を覆っており、耐衝撃性も優れている。Felicaを搭載し、おサイフケータイに対応する。
 
3万円台で防水・防じん&Felica対応などを実現

 OSは、Android 9をベースに開発した独自の「ColorOS 6」。ミドルレンジながらメモリが6GB、SoCがQualcomm SnapDragon 710を採用し、快適なパフォーマンスを実現する。ストレージは64GBで、大容量のコンテンツでも不自由なく使用することができる。特に、ゲームに動作を最適化するゲームブースト機能を備えており、性能以上の軽快な操作が可能だ。

 OPPOが売りにしているカメラは、背面に1600万画素と200万画素のダブルレンズ、前面に2500万画素のシングルレンズ構成。背面では、ビューティー、ポートレート、夜景などのモード撮影が可能。22のシーンで被写体を認識するAIカメラも採用している。
 
カメラにはビューティーモードやAIなどトレンド機能を多く盛り込んでいる

 バッテリ容量は3600mAh。充電端子にUSB Type-Cを採用している。ワイヤレス充電には対応しない。生体認証は、画面内蔵の指紋認証と顔認証。指紋認証は、同様のシステムを採用したR17シリーズよりも28.5%高速化している。サイズが158.4×75.4×7.8mm、重さが169.5g。microSDカードは、最大256GBまで拡張が可能だ。カラーは、ブラックとブルーの2色を用意している。