レノボ、睡眠からすっきり目覚めまでサポートするスマートディスプレイ

 レノボ・ジャパンは7月8日、Googleアシスタント搭載のスマートディスプレイ「Lenovo Smart Display M10」「Lenovo Smart Clock」を発表した。話しかけるだけでインターネット検索や天気・気温の確認、音楽再生、対応するスマート家電の操作などが可能となる。予約販売が7月9日、出荷を19日に開始する予定。税別価格は、Display M10が2万2800円、Clockが9100円としている。

レノボが7月に発売するGoogleアシスタント搭載のスマートディスプレイ
「Lenovo Smart Display M10」

キッチンで活躍するスマートディスプレイ

 Lenovo Smart Display M10は、10.1型IPSディスプレイを搭載したスマートディスプレイ。「Google Nest Hub」と互換するアプリに対応しているため、テレ朝newsやNIKKEIなどの国内動画ニュースコンテンツも視聴可能だ。キッチンに設置すれば、手が濡れている状態でもレシピの検索や料理動画の視聴など、音声操作で行うことができる。

 ボディに、ホワイトとバンブー調のナチュラルデザインを採用。マイクを二つ備え、遠く(最大8m)からの音声もしっかりと認識する。10Wの2インチフルレンジスピーカーや低音を強調するデュアルパッシブラジエーターを備え、ホームオーディオとしても十分に活躍することができる。また、500万画素のカメラを搭載し、縦置きのビデオ通話にも対応する。

寝室で活躍するスマートクロック

 Lenovo Smart Clockは、寝室での利用を想定した4.0型IPSディスプレイ搭載スマートディスプレイ。インテリアに馴染むファブリック素材に、3Wフルレンジスピーカー、デュアルパッシブラジエーターを備える。背面にUSBポートを備え、スマートフォンの充電に利用することもできる。
 
睡眠や目覚めをサポートするスマートクロック「Lenovo Smart Clock」

 Google アシスタントのルーティン機能によって、一つのコマンドで複数の操作が可能。「おはよう」と一言話しかければ、その日のスケジュールやニュースをお知らせし、「おやすみ」で照明のオフやリラクゼーションサウンドの再生で快適な睡眠をサポートする。

 アラーム機能に力を入れており、アラーム音、時計の表示デザインは複数から選択可能。アラームは、画面をタップして止めることもできる。さらに、光センサーによって、周囲の環境に合わせてディスプレイの明るさを自動で調整。めざましディスプレイ機能が、アラーム設定時間の30分前から徐々にディスプレイを明るくすることで、目覚めもサポートする。