キングジムは7月3日、業務用翻訳機市場に参入し、7月19日に2台1セットで利用する「ワールドスピーク HYK100」を発売すると発表した。税別の販売価格は14万8000円。ランニングコストはかからない。初年度販売目標は8000セットを見込む。72言語に対応し、インバウンドでの利用を想定した、法人向けのデジタル製品としての位置づけ。ホテルや飲食店などで使用することを想定している。
製品発表会で、キングジムの宮本彰 代表取締役社長は「翻訳機の発売はキングジムとして初。ホテルや飲食店、金融、役所など、据え置きができる対話型の製品という点で既存製品とは一線を画す。文具での法人顧客販売ルートを生かせる」と話した。(BCN・道越一郎)
製品発表会で、キングジムの宮本彰 代表取締役社長は「翻訳機の発売はキングジムとして初。ホテルや飲食店、金融、役所など、据え置きができる対話型の製品という点で既存製品とは一線を画す。文具での法人顧客販売ルートを生かせる」と話した。(BCN・道越一郎)