ウェディングを控えたカップルは式の準備や親戚への挨拶回りなど大忙しだが、式当日に向けたボディケアも怠れない。お金と時間をかけてエステに通っている人も多いが、本音を言えば自宅で手軽に体づくりをしたいはずだ。今回、6月に結婚式を控えた筆者が4月1日に発売したヤーマンの美容器「キャビスパ360」を夫婦2人で試して、その効果を検証してみた。
新製品の「キャビスパ360」はスティック状になっており、背中や太ももの裏など、製品名の通り全方位のケアが可能。グリップ部分は握りやすく、電極部は曲面状で体にフィット。細部までしっかりキャビテーションとEMSを届けることができるだけでなく、リンパを活性化させて老廃物や遺物を排出し身体機能や美容効果を高める「リンパドレナージュ」も可能だ。
「キャビスパ360」を使えば、ボディケアのために定期的にエステに通う必要がなくなるので、時間に余裕ができる。また、EMSによるマッサージや筋肉トレーニング効果も期待できるので、女性だけでなく男性にとってもメリットがある。美容器というと女性のものというイメージがあるが、「キャビスパ360」なら夫婦で一緒にボディケアができるのだ。
今回の検証は2週間。使用を始める前に、まずそれぞれの部位を測定した。お互いの下腹はだらしなくぽっこりと出ており、妻の二の腕の外側にはぷるんとぜい肉が付いていた。何かと理由をつけて2人とも運動していなかった結果だと受け入れ、改善を図る。
ケアを始める前には、EMSの働きが促進される「EMSシェイプゲル」を施術する部位に塗布した。「EMSシェイプゲル」は8種類の植物性の肌引き締め成分と23種の保湿・美容成分を配合したゲル。水で濡らしてもEMSの働きを助けられるが、体型と一緒に肌を整えるため、今回はゲルを使用することにした。拭う必要はなく、化粧水のように使える点も魅力だ。
さくらんぼ程の量のゲルを二の腕に塗り込み「キャビスパ360」を当ててみると、EMSで腕の筋肉が勝手にピクピクと動きだした。2人ともEMS体験は初めて。腕が意志とは無関係に動く感覚が不思議で、思わず2人で笑ってしまった。EMSの強度を上げると、想像以上の刺激。まずは、最大のレベル5ではなくレベル3から始め、徐々に体を慣らしていくことにした。
二の腕のケアでは、外側と内側を肘から脇にかけて「キャビスパ360」をゆっくりと繰り返し撫でるように動かす。左右の腕で5分ずつ。特に引き締めたい外側には、電極を押し当てて集中的に刺激を与えた。ながら使用もOK。筆者宅ではテレビを見ながら使用した。
次に、おなか周り。腹筋への刺激はレベル3だと強いと感じたので、2から開始。脇腹からへそにかけて上下にジグザグに動かす。その後、くびれの部分は電極を押し当てて重点的に刺激。10分間のケア後は、ほどよい筋肉の疲労を感じる。しっかりとケアできているという実感を得られた。
脇腹に近い背中は、脇の下と腰の辺りを往復させる。臀部に近い部分に使用する際は、本体を持っている手と反対の手を添えると目的の部位に当てやすい。背中の上部をケアする際は、孫の手を使う時のように上から背中に手を伸ばすとちょうど良かった。
当初、予定にはなかったが「キャビスパ360」は顔のケアも可能ということがあとで分かったので試してみた。モードを「フェイスモード」に切り替え、電極部を軽く押し当てながら、顔の中央から外に向けて動かすと、体と同じように顔の筋肉を刺激できた。首のお肉が気になる場合は顔から肩にかけて動かすと効果的なようだ。
体中どこでもこれ一本! キャビテーションとEMSで体を引き締める
「キャビスパ」シリーズは、電極部から発するキャビテーションと電気信号(EMS)で、体の気になる部分を引き締める家庭用キャビテーション美容器。キャビテーションによる超音波振動で凝り固まったぜい肉をほぐし、EMSで筋肉を細かく動かして鍛えるエステでも大人気の2機能を搭載している。新製品の「キャビスパ360」はスティック状になっており、背中や太ももの裏など、製品名の通り全方位のケアが可能。グリップ部分は握りやすく、電極部は曲面状で体にフィット。細部までしっかりキャビテーションとEMSを届けることができるだけでなく、リンパを活性化させて老廃物や遺物を排出し身体機能や美容効果を高める「リンパドレナージュ」も可能だ。
「キャビスパ360」を使えば、ボディケアのために定期的にエステに通う必要がなくなるので、時間に余裕ができる。また、EMSによるマッサージや筋肉トレーニング効果も期待できるので、女性だけでなく男性にとってもメリットがある。美容器というと女性のものというイメージがあるが、「キャビスパ360」なら夫婦で一緒にボディケアができるのだ。
想像を超える刺激! ケアする部位は曜日で管理
「キャビスパ360」は、部位ごとに5分~10分間のケアを推奨している。筋肉疲労を回復させるため、1度ケアした部分は1日休ませるのが効果的なようだ。2人で実践するにあたって、ケアする部位を曜日ごとに決めた。月・水・金は二の腕とおなか回り、火・木・土は背中と太ももをケアした。今回の検証は2週間。使用を始める前に、まずそれぞれの部位を測定した。お互いの下腹はだらしなくぽっこりと出ており、妻の二の腕の外側にはぷるんとぜい肉が付いていた。何かと理由をつけて2人とも運動していなかった結果だと受け入れ、改善を図る。
ケアを始める前には、EMSの働きが促進される「EMSシェイプゲル」を施術する部位に塗布した。「EMSシェイプゲル」は8種類の植物性の肌引き締め成分と23種の保湿・美容成分を配合したゲル。水で濡らしてもEMSの働きを助けられるが、体型と一緒に肌を整えるため、今回はゲルを使用することにした。拭う必要はなく、化粧水のように使える点も魅力だ。
さくらんぼ程の量のゲルを二の腕に塗り込み「キャビスパ360」を当ててみると、EMSで腕の筋肉が勝手にピクピクと動きだした。2人ともEMS体験は初めて。腕が意志とは無関係に動く感覚が不思議で、思わず2人で笑ってしまった。EMSの強度を上げると、想像以上の刺激。まずは、最大のレベル5ではなくレベル3から始め、徐々に体を慣らしていくことにした。
二の腕のケアでは、外側と内側を肘から脇にかけて「キャビスパ360」をゆっくりと繰り返し撫でるように動かす。左右の腕で5分ずつ。特に引き締めたい外側には、電極を押し当てて集中的に刺激を与えた。ながら使用もOK。筆者宅ではテレビを見ながら使用した。
次に、おなか周り。腹筋への刺激はレベル3だと強いと感じたので、2から開始。脇腹からへそにかけて上下にジグザグに動かす。その後、くびれの部分は電極を押し当てて重点的に刺激。10分間のケア後は、ほどよい筋肉の疲労を感じる。しっかりとケアできているという実感を得られた。
脇腹に近い背中は、脇の下と腰の辺りを往復させる。臀部に近い部分に使用する際は、本体を持っている手と反対の手を添えると目的の部位に当てやすい。背中の上部をケアする際は、孫の手を使う時のように上から背中に手を伸ばすとちょうど良かった。
当初、予定にはなかったが「キャビスパ360」は顔のケアも可能ということがあとで分かったので試してみた。モードを「フェイスモード」に切り替え、電極部を軽く押し当てながら、顔の中央から外に向けて動かすと、体と同じように顔の筋肉を刺激できた。首のお肉が気になる場合は顔から肩にかけて動かすと効果的なようだ。