VAIOは、15.6型「VAIO S15」を4月19日に発売する。「S Line」と同じデザインに一新し、VAIOらしい本体を開くとキーボードが斜めに浮き上がるチルトアップヒンジを採用して、パワーの全てをCPUに振り向けるなどハイパフォーマンス性も追求。A4フルノートPCの刷新は、創業以来初の5年半ぶりとなる。
S15は、内蔵BDドライブ(Ultra HD BD)や、外部映像出力端子にUSB Type-C、HDMI、VGA端子など、ドライブや新旧コネクターを搭載する。家庭内では据え置き型のA4ノートPCとして使われ、どちらかといえば郊外型の家電量販店の店頭で根強い人気のモデルといえる。
VAIOらしいチルトアップヒンジのデザインを採用するに当たり、パームレストは従来の樹脂製の柔らかいものから、一枚板で成型するフラットアルミパームレストに変更した。従来モデルでたわんでいたキーボードの基板も、剛性を確保しつつ、打ちやすさや軽さ、高いデザイン性を確保した。そのため、キーボードがチルトアップしても、打つ時にフワフワ感がない。
個人向け標準仕様として、カラーがブラックの「VJS15390111B」、シルバーの「VJS15390211S」を用意。CPUがインテルの第8世代Core i7-8750Hプロセッサー、メインメモリが8GB、ストレージがSSDで128GB、HDDで1TBなどが特徴となる。価格はオープンで、税別の実勢価格は22万9800円前後の見込み。
S15ユーザーのアンケートからは、価格よりもパフォーマンスの高さを求め、リピーターや指名買いが多いことが分かった。中でも、CPU性能の高さは関心が高い。デスクトップ級であるHプロセッサーの重要度は、「搭載必須」(27%)、「搭載していなければ購入しない可能性が高い」(26%)を合わせて53%に達した。そこで、新型のS15シリーズではインテルのCore i7で6コア、12スレッドのヘキサコアを採用した。
一方で、独立型GPU(ディスクリートGPU)については、「必ず選択する」(3.5%)、「条件によって選択する」(36.2%)の39.7%というそれほど高くない結果。そのため、新型S15シリーズでは思い切った試みをした。それがディスクリートGPUを搭載せず、パワーをすべてCPUに振り切ったことだ。
これにより、Core i7のCPUのパフォーマンスは従来機種より1.5倍アップし、デスクトップ級の性能に引き上げることに成功した。一般的なCore i7のノートPCよりも2倍以上、Core i5モデルの比較でも1.5倍の性能差を付けた。
同じように、RAW画像の現像処理時間で30%以上、4K動画のエンコード処理時間で46%以上の時間短縮に成功した。VAIOの担当者によると、「ヘキサコアに加えて、コアの一つひとつのパワーをしっかりと引き出しているため」という。
最新規格のマルチインターフェイス端子であるUSB Type-Cを搭載。Thunderbolt 3やUSB 3.1、DisplayPort 1.2に機能対応する。
ほかにも、ディスプレイが4K液晶を選択でき、HDやFHD、4K液晶の全てで目が疲れにくいアンチグレア液晶を搭載した。タッチパッドは、従来よりも面積を約25%拡大して、2ボタン付きを採用。家族共有でも簡単にアカウント別のログインができるように、指紋認証も搭載した。
さらに、ハイパフォーマンスを求めるユーザーのために、従来は16GBまでだったメインメモリは32GBや、HDDとSSDによるデュアルドライブ構成も選択可能とした。
S15は、内蔵BDドライブ(Ultra HD BD)や、外部映像出力端子にUSB Type-C、HDMI、VGA端子など、ドライブや新旧コネクターを搭載する。家庭内では据え置き型のA4ノートPCとして使われ、どちらかといえば郊外型の家電量販店の店頭で根強い人気のモデルといえる。
VAIOらしいチルトアップヒンジのデザインを採用するに当たり、パームレストは従来の樹脂製の柔らかいものから、一枚板で成型するフラットアルミパームレストに変更した。従来モデルでたわんでいたキーボードの基板も、剛性を確保しつつ、打ちやすさや軽さ、高いデザイン性を確保した。そのため、キーボードがチルトアップしても、打つ時にフワフワ感がない。
個人向け標準仕様として、カラーがブラックの「VJS15390111B」、シルバーの「VJS15390211S」を用意。CPUがインテルの第8世代Core i7-8750Hプロセッサー、メインメモリが8GB、ストレージがSSDで128GB、HDDで1TBなどが特徴となる。価格はオープンで、税別の実勢価格は22万9800円前後の見込み。
S15ユーザーのアンケートからは、価格よりもパフォーマンスの高さを求め、リピーターや指名買いが多いことが分かった。中でも、CPU性能の高さは関心が高い。デスクトップ級であるHプロセッサーの重要度は、「搭載必須」(27%)、「搭載していなければ購入しない可能性が高い」(26%)を合わせて53%に達した。そこで、新型のS15シリーズではインテルのCore i7で6コア、12スレッドのヘキサコアを採用した。
一方で、独立型GPU(ディスクリートGPU)については、「必ず選択する」(3.5%)、「条件によって選択する」(36.2%)の39.7%というそれほど高くない結果。そのため、新型S15シリーズでは思い切った試みをした。それがディスクリートGPUを搭載せず、パワーをすべてCPUに振り切ったことだ。
これにより、Core i7のCPUのパフォーマンスは従来機種より1.5倍アップし、デスクトップ級の性能に引き上げることに成功した。一般的なCore i7のノートPCよりも2倍以上、Core i5モデルの比較でも1.5倍の性能差を付けた。
同じように、RAW画像の現像処理時間で30%以上、4K動画のエンコード処理時間で46%以上の時間短縮に成功した。VAIOの担当者によると、「ヘキサコアに加えて、コアの一つひとつのパワーをしっかりと引き出しているため」という。
最新規格のマルチインターフェイス端子であるUSB Type-Cを搭載。Thunderbolt 3やUSB 3.1、DisplayPort 1.2に機能対応する。
ほかにも、ディスプレイが4K液晶を選択でき、HDやFHD、4K液晶の全てで目が疲れにくいアンチグレア液晶を搭載した。タッチパッドは、従来よりも面積を約25%拡大して、2ボタン付きを採用。家族共有でも簡単にアカウント別のログインができるように、指紋認証も搭載した。
さらに、ハイパフォーマンスを求めるユーザーのために、従来は16GBまでだったメインメモリは32GBや、HDDとSSDによるデュアルドライブ構成も選択可能とした。