「HUAWEI P30 Pro」でパリの桜を満喫! 異次元カメラの実力を試す
【パリ発】フランス・パリで発表されたファーウェイの新型スマートフォン「HUAWEI P30 Pro」の異次元カメラに世界中が衝撃を受けた翌日、東京では例年より少し早い桜の満開宣言が出された。実はパリにも桜が咲いている場所はある。せっかくなので、「HUAWEI P30 Pro」の性能テストも兼ねて、花見スポットを回ってきた。
パリの桜の名所を「HUAWEI P30 Pro」でスナップ撮影!
ハイクオリティの“映え”な写真を量産してきた
パリの桜の名所はいくつかあるが、今回は中心街からアクセスしやすい3カ所を回った。例年であれば4月上旬が見ごろとのことだが、今年のパリはこの時期にしては暖かい。もしかすると、満開の桜を拝めるかもしれない。まず、最初に訪れたのは、パリ5区にあるパリ植物園。開園は1633年という由緒ある場所だ。
パリ5区にあるパリ植物園。奥に見えるのは自然史博物館
ここには、白妙桜(しろたえざくら)と緋桜(ひざくら)の2種の八重桜が植えられている。予想通り、どちらの桜も満開。素敵に写真映えしそうだ。「HUAWEI P30 Pro」のカメラの特徴は、高倍率ズーム撮影なので、倍率を変えながら同じアングルでいくつか写真を撮影してみた。まずは、1倍光学ズーム。八重桜らしいビビットなピンクがきれいに発色しているのが目を引くが、AIカメラによって背景の空の青も濃く表れ、2色のコントラストが印象的な1枚に仕上がった。
1倍光学ズームで撮影
次は5倍光学ズーム、10倍ハイブリッドズーム。被写体にぐっと接近すると、花びらのきめ細かいディティールをしっかりと描写しているのが確認できる。10倍ハイブリッドズームでも解像度の劣化はほぼ認識できない。これまでのスマホカメラでは撮影できなかったような、アーティスティックな雰囲気を演出できた。
5倍光学ズームで撮影
10倍ハイブリッドズームで撮影
横に広がった白妙桜は広角でパシャリ。木のダイナミックな全景をきれいにフレームに収めることができた。緋桜同様に空の青と桜の白が絶妙なコントラストになっている。
広角(0.6倍)ズームで撮影
次いでパリを代表する観光スポットである、ノートルダム大聖堂の脇に広がる公園だ。正面からでは分かりづらいが、聖堂横の通りを抜けていくと、八重桜が並ぶエリアがある。ベンチが多数設置されているので、落ちついて鑑賞するにはうってつけだ。
言わずと知れた観光スポット、ノートルダム大聖堂
しかし、訪問した当日の桜の状況は、まだ三分咲きといったところ。ノートルダム大聖堂が影になり、パリ植物園と比べると満開時期は遅いようだ。
訪問日(3月27日)はまだ三分咲き程度
満開のタイミングを記録することはできなかったが、「HUAWEI P30 Pro」のズーム撮影を駆使すれば、同じポジションからノートルダム大聖堂の美しいレリーフにフォーカスした写真の撮影が可能に。桜は蕾でも十分に絵になる。
ノートルダム大聖堂の美しいレリーフにフォーカスした1枚。
桜の蕾がちょうどよいアクセントに
パリのシンボル、エッフェル塔
こちらは満開までもう一歩の七分咲き程度だったが、花のついた枝が密集しているので、迫力は申し分なかった。ここまで来たらぜひ撮影したいのは、エッフェル塔と桜が隣合った1枚だ。どちらもサイズが大きいので、ポジション取りが難しいところだが、「HUAWEI P30 Pro」の広角撮影なら、容易に同じフレーム内に被写体を収めることができた。
広角ズームでエッフェル塔と桜が並び立つ構図で撮影できた
高倍率ズームの魅力を中心に紹介してきたが、「HUAWEI P30 Pro」は最短2.5cmまで被写体に近づいて撮影できる「スーパーマクロ」にも対応。完全に開花した花びらにフォーカスすれば、満開でなくても最高の状態の桜を表現することができる。
スーパーマクロで一味違う表現も可能
群集した桜ではなく、美しいモニュメントを背景にすることで、日本とはまた異なる趣を感じることができたパリの桜。野外での撮影は日の当たり具合によって写真の出来栄えが左右されるが、「HUAWEI P30 Pro」は、シュチュエーションによる誤差が少なく、撮影にあまり苦労しなかった。また、同じアングルでも倍率を変えることで、さまざまな表情の桜を描写することができたのが印象的。同モデルの日本での発売は未定で、今年の花見には間に合わないが、四季折々の風物詩の撮影では、縦横無尽に活躍してくれそうだ。(BCN・大蔵 大輔)

ハイクオリティの“映え”な写真を量産してきた
パリの桜の名所はいくつかあるが、今回は中心街からアクセスしやすい3カ所を回った。例年であれば4月上旬が見ごろとのことだが、今年のパリはこの時期にしては暖かい。もしかすると、満開の桜を拝めるかもしれない。まず、最初に訪れたのは、パリ5区にあるパリ植物園。開園は1633年という由緒ある場所だ。
パリ植物園

ここには、白妙桜(しろたえざくら)と緋桜(ひざくら)の2種の八重桜が植えられている。予想通り、どちらの桜も満開。素敵に写真映えしそうだ。「HUAWEI P30 Pro」のカメラの特徴は、高倍率ズーム撮影なので、倍率を変えながら同じアングルでいくつか写真を撮影してみた。まずは、1倍光学ズーム。八重桜らしいビビットなピンクがきれいに発色しているのが目を引くが、AIカメラによって背景の空の青も濃く表れ、2色のコントラストが印象的な1枚に仕上がった。

次は5倍光学ズーム、10倍ハイブリッドズーム。被写体にぐっと接近すると、花びらのきめ細かいディティールをしっかりと描写しているのが確認できる。10倍ハイブリッドズームでも解像度の劣化はほぼ認識できない。これまでのスマホカメラでは撮影できなかったような、アーティスティックな雰囲気を演出できた。


横に広がった白妙桜は広角でパシャリ。木のダイナミックな全景をきれいにフレームに収めることができた。緋桜同様に空の青と桜の白が絶妙なコントラストになっている。

ノートルダム大聖堂
次いでパリを代表する観光スポットである、ノートルダム大聖堂の脇に広がる公園だ。正面からでは分かりづらいが、聖堂横の通りを抜けていくと、八重桜が並ぶエリアがある。ベンチが多数設置されているので、落ちついて鑑賞するにはうってつけだ。

しかし、訪問した当日の桜の状況は、まだ三分咲きといったところ。ノートルダム大聖堂が影になり、パリ植物園と比べると満開時期は遅いようだ。

満開のタイミングを記録することはできなかったが、「HUAWEI P30 Pro」のズーム撮影を駆使すれば、同じポジションからノートルダム大聖堂の美しいレリーフにフォーカスした写真の撮影が可能に。桜は蕾でも十分に絵になる。

桜の蕾がちょうどよいアクセントに
エッフェル塔
最後はパリのシンボルであるエッフェル塔。数こそ多くないが、ここも桜を鑑賞する絶好のスポットだ。
こちらは満開までもう一歩の七分咲き程度だったが、花のついた枝が密集しているので、迫力は申し分なかった。ここまで来たらぜひ撮影したいのは、エッフェル塔と桜が隣合った1枚だ。どちらもサイズが大きいので、ポジション取りが難しいところだが、「HUAWEI P30 Pro」の広角撮影なら、容易に同じフレーム内に被写体を収めることができた。

高倍率ズームの魅力を中心に紹介してきたが、「HUAWEI P30 Pro」は最短2.5cmまで被写体に近づいて撮影できる「スーパーマクロ」にも対応。完全に開花した花びらにフォーカスすれば、満開でなくても最高の状態の桜を表現することができる。

群集した桜ではなく、美しいモニュメントを背景にすることで、日本とはまた異なる趣を感じることができたパリの桜。野外での撮影は日の当たり具合によって写真の出来栄えが左右されるが、「HUAWEI P30 Pro」は、シュチュエーションによる誤差が少なく、撮影にあまり苦労しなかった。また、同じアングルでも倍率を変えることで、さまざまな表情の桜を描写することができたのが印象的。同モデルの日本での発売は未定で、今年の花見には間に合わないが、四季折々の風物詩の撮影では、縦横無尽に活躍してくれそうだ。(BCN・大蔵 大輔)