時間取り戻しボタン「kotobo」、押すだけで「やる気」にスイッチ

新製品

2019/03/14 17:00

 ことはは、クラウドファンディングサイト「GREEN FUNDING」で、時間の使い方を見える化し、押すだけで「やる気モード」へとスイッチを入れるボタン型のIoTデバイス「kotobo(コトボ)」のクラウドファンディングを実施している。

自己管理を手助けする「kotobo」

 「『明日から本気出す』から抜け出そう」をコンセプトに開発。本体上面のボタンを押すと、取り組み時間をWebアプリに記録する。終わったらもう一度ボタンを押す。このシンプルな一連の操作で取り組みにリズムを生み出し、デスク周りなどの設置した「kotobo」は、気持ちを切り替えるスイッチとしても役立つ。

 取り組んだ時間は表やグラフでわかりやすく表示する。さらに今後、Webアプリの機能を拡充する予定。スマートフォンを使用している時間をバックグラウンドで集計し、「kotobo」のWebアプリに自動記録するスマホアプリの開発も進めている。

 製品名は、「こと」のはじめをサポートする「ボ」タンに由来しており、「先延ばしグセが強く、ついスマホなどの誘惑に負けてしまう」「たまに気合が入って頑張ることがあっても習慣にまで高められない」という人に対して、取り組みのハードルを下げ、習慣を身につけやすくする。

 IEEE802.11b/g/n準拠の無線LANに対応。Wi-Fiに接続していない環境では本体メモリに取り組み時間を記録し、Wi-Fi接続時にまとめて送信する。バッテリ駆動時間は、スリープ時が約2か月、連続使用なら約9時間。サイズは幅75×高さ53×奥行き75mmで、重さは約100g。カラーは白と黒。
 
充電式で持ち運び可能。音のオン/オフの切り替えも簡単で、Wi-Fiが使えない場所でも使用できる

 「GREEN FUNDING」での支援額は税別1万1800円で、先着・台数限定で、10~30%オフの早期割が適用になる。なお、「kotobo」は、創業・ベンチャー企業の成長支援を目的とした大阪産業創造館の「GatheringFan挑戦事業」に採択されている。