安くて手軽! スマートエネルギーハブ「Nature Remo E」を今夏発売予定

新製品

2019/03/13 16:00

 Nature Japanは2019年夏頃に、太陽光発電システムや蓄電システム、スマートメーターなど、ECHONET Lite対応機器をインターネットに接続してスマート化するスマートエネルギーハブ「Nature Remo E(ネイチャー リモ イー)」を発売する。価格は2~3万円の予定。

今夏発売予定の「Nature Remo E」

 「Nature Remo E」は、スマートリモコン「Nature Remo」で培ってきた技術・実績をもとに開発した、さまざまなメーカーの蓄電システム、太陽光発電システムに対応し、電力使用の最適化を支援するスマートエネルギーハブ。IEEE02.11b/g/n準拠の無線LAN、Bluetoot Low Energy、Wi-SUN(Wireless Smart Utility Network)に対応し、これまで敷居の高かったHome Energy Management Sysytem(HEMS、ヘムス)を安価に、手軽に導入できるようにする。
 
汎用性の高いHEMSコントローラとして2~3万円で提供予定

 iOS 10.0以降、Android 5.0以降に対応する「Nature Remo」アプリを起動すると、どこでも、家庭の蓄電システムのコントロールや、電力の消費状況や太陽光発電システムの発電状況をリアルタイムでどこでも確認でき、発電量や売電量、買電状況もグラフで確認できる。
 
簡単に操作できるアプリ

 なお、2018年12月には、スマートリモコン「Nature Remo(ネイチャー リモ)」をマイナーチェンジした新モデル「REMO-1W2」を発売した。赤外線対応リモコンで操作する各種家電製品の操作、「Google Home」や「Amazon Echo」など、スマートスピーカーとの連携による音声操作などに対応する。
 
家電をインターネットに接続して、スマート化を可能にする「Nature Remo」

 従来機種より厚さが2mm薄くなった新モデルでは、主要メーカーのリモコンをプリセット済み。また、従来のクラウドベースの音声サービス「Amazon Alexa」を活用した音声操作(テレビの電源オン/オフ、チャンネル変更、音量調整)に加え「アレクサ、テレビで巻き戻し」などと呼びかけ、再生や停止の操作が新たに可能になった。税別価格は1万1980円。