パナソニック、業務用レベルの急速冷凍が可能な冷蔵庫、スマホ連携も

新製品

2019/02/15 16:00

 パナソニックは3月20日に、パーシャル搭載冷蔵庫の新機種として、業務用レベルの急速冷凍が可能な「はやうま冷凍」に対応した3機種「NR-F655WPX/NR-F605WPX/NR-F555WPX」を発売する。カラーはミラー加工を施したオニキスミラー、フロスト加工を施したミスティスチールグレー、フロスティロイヤルホワイトの3色。

NR-F655WPX

 「はやうま冷凍」は、新開発の「クーリングアシストルーム」によって、通常冷凍室の約5倍の速さでおいしく冷凍できる機能。同時に、「クーリングアシストルーム」の冷却スピードを活用した「はやうま冷却」機能を盛り込み、作りたてのお弁当や作り置き常備菜を約5分ですばやく冷ます「冷ますモード」、鶏肉と調味液のつけ込みや冷たいデザート作りに利用可能な食材を15分間で急冷する「急冷モード」で、調理時間の短縮を可能にした。

 無料の専用アプリ「Cool Pantry」によるスマートフォンからの設定や運転状況の確認にも対応しており、「クーリングアシストルーム」の「冷ます」「急冷」「急凍」各モードの時間設定を1分単位で設定可能なほか、冷却完了をスマホにポップアップで知らせる機能も用意する。「Cool Pantry」の対応OSは、Android 6.0以降、iOS 11.1.0以降で、タブレット端末には非対応。
 
スマートフォンとの連携イメージ

 価格はオープンで、税別の実勢価格は、定格内容積650Lの「NR-F655WPX」が43万円前後、600Lの「NR-F605WPX」が41万円前後、550Lの「NR-F555WPX」が37万円前後の見込み。