16歳以下のプログラミング日本一を決める頂上決戦、勝ったのは?
BCNが1月18日に東京国際フォーラムで開催した、ITのすぐれた技術をもつ若者を表彰する「BCN ITジュニア賞 2019」の式典後の懇親会では、16歳以下の若者がプログラミングした「チェイサー」と呼ぶ対戦ゲームの日本一を決める頂上決戦が行われた。
PCやプログラミングに興味を持つ16歳以下の小学生、中学生、高校生を対象に、ITの関心を高めてもらい将来のITエンジニアを育成する目的で「U-16プログラミングコンテスト(U-16プロコン)」が全国各地で開催されている。コンテストの表彰対象は「競技部門」と「作品部門」の二つで、チェイサーは「競技部門」の表彰対象となるゲームだ。
BCNも協賛するNPO法人 ITジュニア育成交流協会が開催する「BCN ITジュニア賞」では、2018年に新たに「BCN ITジュニア U-16賞」を新設。U-16プロコンの優勝者を表彰している。
チェイサーでは、選手はC(Cool)とH(Hot)に分かれたコマを、あらかじめ作成したプログラムで動かす。コマは宝石を取りながら、相手と隣り合わせになったときに「PutAction」というコマンド操作で相手に重なった方が勝ち。限られたアクションでPutActionができなければ、宝石を多くとった方が勝ちとなる。
頂上決戦は、「第3回U-15プロコン松山大会」で優勝した松山市立北条南中学校2年生の二宮翔さんと、「第1回U-15長野プロコン」で優勝した長野市立篠井西中学校2年生の平野真央さんによって行われた。
気になる対戦結果は? 対戦は2回で行われるが、初戦は二宮さんがPutActionで見事勝利、しかし続く2回戦では二宮さんが自分のコマを閉じ込めてしまい、平野さんが時間内に宝石を多く取得して勝利。両者引き分けという結果になり、会場は大いに盛り上がった。
U-16プロコンは北海道旭川工業高校 情報技術科の下村幸広教諭が中心となり2011年9月に北海道旭川市で開催したのをきっかけに、道内の帯広や釧路へと広がり、その後は長野や愛媛、和歌山、三重、山梨など10か所に広がった。
先輩が後輩にプログラミングを教えることで自らも学び、大人たちはボランティアで支えるというユニークな運営方法を導入しているのも特徴だ。ITジュニア育成交流協会も、この活動が全国各地に普及していくことを後押ししている。
PCやプログラミングに興味を持つ16歳以下の小学生、中学生、高校生を対象に、ITの関心を高めてもらい将来のITエンジニアを育成する目的で「U-16プログラミングコンテスト(U-16プロコン)」が全国各地で開催されている。コンテストの表彰対象は「競技部門」と「作品部門」の二つで、チェイサーは「競技部門」の表彰対象となるゲームだ。
BCNも協賛するNPO法人 ITジュニア育成交流協会が開催する「BCN ITジュニア賞」では、2018年に新たに「BCN ITジュニア U-16賞」を新設。U-16プロコンの優勝者を表彰している。
チェイサーでは、選手はC(Cool)とH(Hot)に分かれたコマを、あらかじめ作成したプログラムで動かす。コマは宝石を取りながら、相手と隣り合わせになったときに「PutAction」というコマンド操作で相手に重なった方が勝ち。限られたアクションでPutActionができなければ、宝石を多くとった方が勝ちとなる。
頂上決戦は、「第3回U-15プロコン松山大会」で優勝した松山市立北条南中学校2年生の二宮翔さんと、「第1回U-15長野プロコン」で優勝した長野市立篠井西中学校2年生の平野真央さんによって行われた。
気になる対戦結果は? 対戦は2回で行われるが、初戦は二宮さんがPutActionで見事勝利、しかし続く2回戦では二宮さんが自分のコマを閉じ込めてしまい、平野さんが時間内に宝石を多く取得して勝利。両者引き分けという結果になり、会場は大いに盛り上がった。
U-16プロコンは北海道旭川工業高校 情報技術科の下村幸広教諭が中心となり2011年9月に北海道旭川市で開催したのをきっかけに、道内の帯広や釧路へと広がり、その後は長野や愛媛、和歌山、三重、山梨など10か所に広がった。
先輩が後輩にプログラミングを教えることで自らも学び、大人たちはボランティアで支えるというユニークな運営方法を導入しているのも特徴だ。ITジュニア育成交流協会も、この活動が全国各地に普及していくことを後押ししている。