ドコモから登場、電子ペーパー採用のカードサイズケータイ「KY-01L」

新製品

2018/11/28 18:00

 NTTドコモは11月22日に、spモード対応携帯電話の新機種として、京セラ製の「ドコモ ケータイ カードケータイ KY-01L」を発売した。

KY-01L

 4G対応機種としては世界最薄・最軽量で、ポケットやカードケース、手帳に入るカードサイズの携帯電話。IPX2準拠の防水に対応し、カラーはインクブラック。

 何も操作しない場合、静止画面での消費電力がゼロとなる、解像度480×600、2.8インチの電子ペーパーディスプレイを搭載し、コンパクトサイズながら長時間のバッテリー駆動を可能にした。電子ペーパーなのでどの角度でも高い解像度で見ることができ、太陽光の下でも読みやすい。また、反射型ディスプレイを採用しているので、紙を読む感覚で目が疲れにくい。

 IEEE802.11b/g/n準拠の無線LAN、Bluetooth 4.2に対応する。なお、カメラやFelica機能は非搭載。LTE時のバッテリ駆動時間は、連続待受が約100時間、連続通話が約110分。サイズは幅55.0×高さ91.0×奥行き5.3mmで、重さは約47g。

 ドコモオンラインショップでの販売価格は、一括払いの場合で3万1752円だが、「月々サポート」適用後の実質負担額は、契約種別を問わず1万368円。