ロボット掃除機メーカーのアイロボットジャパンは10月10日、新製品「ルンバ e5」を発表した。10月26日から発売する。アイロボットストア公式価格は税別4万9880円。「ルンバ史上最高の価格性能バランスを誇る戦略モデル」として、800シリーズのモデルチェンジとして同じ機能を備えながらも、価格を約2万円引き下げた。
アイロボットジャパンの挽野元社長は「ルンバとブラーバは、9月末に国内累計出荷台数300万台を達成した。しかし、世帯普及率はまだ4.5%にとどまっている。働き方改革などの社会背景から潜在需要は大きい。内閣府でも、世帯普及率が10%を超えると一気に普及すると予測している。ロボット掃除機は、時間をつくってくれる『時産』家電として家族の中で重要な役割を果たす。新製品の発売を機に、5年後の2023年に『ロボット掃除機一家に一台』を宣言する」と、ロボット掃除機の普及率を高める戦略モデルであることを説明した。
新製品が800シリーズと異なるのは、稼働時間が1.5倍に伸び、従来の60分から90分に延長したこと。また、日本のユーザーの要望を反映してダスト容器を水洗いできるようにした。従来のルンバは、ダストカップに小型モーターが内蔵されているため水洗いできなかった。
ほかの機能は890と同じで「AeroForce 3段階クリーニングシステム」を搭載。ゴミを浮かせてパワフルに吸引しながら、微細なホコリをフィルターで除去する。吸引力も、AeroVac搭載のルンバ 600シリーズに比べて5倍にアップしているのも同じだ。
また、Wi-Fiに対応し、専用の「iRobot HOMEアプリ」を使って、外出先からスマートフォン(スマホ)で清掃を開始するなどの操作ができたり、清掃完了時にはスマホに通知が届く。GoogleアシスタントやAmazon Alexaなどスマートスピーカーとも連携し、話しかけるだけでルンバを操作できる。
アイロボットジャパンの挽野元社長は「ルンバとブラーバは、9月末に国内累計出荷台数300万台を達成した。しかし、世帯普及率はまだ4.5%にとどまっている。働き方改革などの社会背景から潜在需要は大きい。内閣府でも、世帯普及率が10%を超えると一気に普及すると予測している。ロボット掃除機は、時間をつくってくれる『時産』家電として家族の中で重要な役割を果たす。新製品の発売を機に、5年後の2023年に『ロボット掃除機一家に一台』を宣言する」と、ロボット掃除機の普及率を高める戦略モデルであることを説明した。
新製品が800シリーズと異なるのは、稼働時間が1.5倍に伸び、従来の60分から90分に延長したこと。また、日本のユーザーの要望を反映してダスト容器を水洗いできるようにした。従来のルンバは、ダストカップに小型モーターが内蔵されているため水洗いできなかった。
ほかの機能は890と同じで「AeroForce 3段階クリーニングシステム」を搭載。ゴミを浮かせてパワフルに吸引しながら、微細なホコリをフィルターで除去する。吸引力も、AeroVac搭載のルンバ 600シリーズに比べて5倍にアップしているのも同じだ。
また、Wi-Fiに対応し、専用の「iRobot HOMEアプリ」を使って、外出先からスマートフォン(スマホ)で清掃を開始するなどの操作ができたり、清掃完了時にはスマホに通知が届く。GoogleアシスタントやAmazon Alexaなどスマートスピーカーとも連携し、話しかけるだけでルンバを操作できる。