「OPENREC.tv」、3Dキャラを活用したゲーム実況支援ツールの提供を発表

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2018/09/28 14:00

 サイバーエージェントの連結子会社のCyberZは9月21日、同社が提供するゲーム動画配信プラットフォーム「OPENREC.tv(オープンレックティービー)」で、ピクシブが提供を予定している「VRoid Hub(ブイロイド・ハブ)」と連携した、3Dキャラクターを活用したゲーム実況支援ツールを提供すると発表した。

「OPENREC.tv」(左)と「VRoid Hub」のロゴ

 3Dキャラクターメイカー「VRoid Studio」を活用し、自作のオリジナル3Dキャラクターをつくって「VRoid Hub」に投稿することで、そのキャラクターを「OPENREC.tv」の動画配信者自身と連動して動かすことが可能になり、ゲーム実況中の配信画面に表示できる。

 視聴者が3Dキャラクターにアイテムを贈った時は、配信画面上にアイテムを登場させることができる。ゲーム、キャラクターの世界観に合わせた音声や光のエフェクトのカスタマイズにも対応する。

 「VRoid Studio」は、人型アバター(キャラクター)の3Dモデルを作成可能な無料のPC用アプリケーション。現在、ベータ版(Windows版/Mac版)を公開中。ピクシブでは、「VRoid Studio」の公開にあわせ、同時に誰でも自分のキャラクターを持ち、キャラクターを使った作品作りやVR/AR空間でのコミュニケーションを楽しめる世界を提供する「VRoidプロジェクト」を始動した。