LIXILは、9月26日、スマートフォン(スマホ)と連携するIoT宅配ポスト「スマート宅配ポスト」を発表した。税別価格は、ファンクション仕様が26万6000円、ポール建て仕様が19万8000円、据置仕様が17万8000円。10月1日に発売する。
国土交通省が発表した「平成29年度宅配取扱実績について」によると、2017年度の宅配便の取り扱い量は42億個を超える。そのうち、再配達は2割に達しており、それに伴う労働生産性の低下やCO2排出量の増加が社会問題化している。解消するための手段として期待されているのが戸建住宅用の宅配ボックスだが、現状の普及率は1割未満にとどまっている。
スマート宅配ポストは、業界で初めてスマホとの連携機能を搭載。荷受け通知やカメラを通じた見守り、宅配業者との会話などが可能で、安心して荷物を受け取ることができる。異なる宅配業者から複数の荷物の受け取りにも対応。不在時でもボックスに荷物を入れおけば、宅配業者の集荷サービスを利用することもできる。
宅配ボックスは2Lペットボトルが12本格納できる大型のものを採用しているが、見た目のデザインはスリム。郵便ポスト・表札・インターホンと一体化することで、省スペース化を実現している。本体は3色、フレームは6色から選択でき、住宅との親和性にも配慮している。
また、クラウドサービスにも対応することで、外部サービスとも連携。こちらも業界初の取り組みで、今後のアップデートでさらに機能が追加される予定だ。販売目標は2020年度に15億円。10月16日から開催される「CEATEC JAPAN」のLIXILブースでも展示する。
国土交通省が発表した「平成29年度宅配取扱実績について」によると、2017年度の宅配便の取り扱い量は42億個を超える。そのうち、再配達は2割に達しており、それに伴う労働生産性の低下やCO2排出量の増加が社会問題化している。解消するための手段として期待されているのが戸建住宅用の宅配ボックスだが、現状の普及率は1割未満にとどまっている。
スマート宅配ポストは、業界で初めてスマホとの連携機能を搭載。荷受け通知やカメラを通じた見守り、宅配業者との会話などが可能で、安心して荷物を受け取ることができる。異なる宅配業者から複数の荷物の受け取りにも対応。不在時でもボックスに荷物を入れおけば、宅配業者の集荷サービスを利用することもできる。
宅配ボックスは2Lペットボトルが12本格納できる大型のものを採用しているが、見た目のデザインはスリム。郵便ポスト・表札・インターホンと一体化することで、省スペース化を実現している。本体は3色、フレームは6色から選択でき、住宅との親和性にも配慮している。
また、クラウドサービスにも対応することで、外部サービスとも連携。こちらも業界初の取り組みで、今後のアップデートでさらに機能が追加される予定だ。販売目標は2020年度に15億円。10月16日から開催される「CEATEC JAPAN」のLIXILブースでも展示する。