日立ジョンソンコントロールズ空調(日立)は8月28日、熱交換器の汚れとファンのほこりを自動で掃除する「凍結洗浄 ファンロボ」を搭載した2019年度の「白くまくん プレミアムXシリーズ」11機種を発表。10月末から発売する。代表型番のRAS-X40J2(4.0kW)の価格はオープンで、税別の実勢価格は30万円前後の見込み。
2018年度モデルで初搭載した「凍結洗浄」は、熱交換器を凍結させることで、付着したホコリやカビをキレイにする。具体的に、冷房や暖房運転を停止してから約20分かけて熱交換器のフィンを約マイナス15℃にし、空気中の水分を結露させて凍らせる。
フィンに大量の霜がついたところで、今度は一気に暖めて溶かす。こうすることで、霜で浮かび上がったホコリやカビ、霜に覆われたしつこい油汚れが、熱交換器側の熱で溶けた水と一緒に洗い流す仕組みだ。
今回の凍結洗浄 ファンロボは、熱交換器だけでなく、熱交換器の内側にあり、掃除などの手入れがしにくいファンに付着した汚れも落とす。仕組みは、まず新開発の可動ブラシによって、吹き出し口から内部に向けて逆回転したファンに付着したホコリを、熱交換器やステンレス製の水受け皿に移動させる。
次に可動ブラシの向きを変えて熱交換器に接触させて、ファンから落ちたホコリやブラシについた汚れと一緒に熱交換器を凍らせる。最後に、熱交換器や水受け皿に移動したホコリを、凍結洗浄で洗い流す。その後、ブラシは通常位置に移動し、エアコン内部を乾燥させて仕上げる。
凍結洗浄 ファンロボの頻度は、基本的に凍結洗浄と同じタイミングで実施。使用環境にもよるが、42時間に1回程度の頻度で手入れする。
価格はRAS-X22J(2.2kW)が25万円前後、最上位のRAS-X90J2(9.0kW)が40万円前後となっている。
2018年度モデルで初搭載した「凍結洗浄」は、熱交換器を凍結させることで、付着したホコリやカビをキレイにする。具体的に、冷房や暖房運転を停止してから約20分かけて熱交換器のフィンを約マイナス15℃にし、空気中の水分を結露させて凍らせる。
フィンに大量の霜がついたところで、今度は一気に暖めて溶かす。こうすることで、霜で浮かび上がったホコリやカビ、霜に覆われたしつこい油汚れが、熱交換器側の熱で溶けた水と一緒に洗い流す仕組みだ。
今回の凍結洗浄 ファンロボは、熱交換器だけでなく、熱交換器の内側にあり、掃除などの手入れがしにくいファンに付着した汚れも落とす。仕組みは、まず新開発の可動ブラシによって、吹き出し口から内部に向けて逆回転したファンに付着したホコリを、熱交換器やステンレス製の水受け皿に移動させる。
次に可動ブラシの向きを変えて熱交換器に接触させて、ファンから落ちたホコリやブラシについた汚れと一緒に熱交換器を凍らせる。最後に、熱交換器や水受け皿に移動したホコリを、凍結洗浄で洗い流す。その後、ブラシは通常位置に移動し、エアコン内部を乾燥させて仕上げる。
凍結洗浄 ファンロボの頻度は、基本的に凍結洗浄と同じタイミングで実施。使用環境にもよるが、42時間に1回程度の頻度で手入れする。
価格はRAS-X22J(2.2kW)が25万円前後、最上位のRAS-X90J2(9.0kW)が40万円前後となっている。