ニコンは8月23日、新マウントシステムの「Zマウント」を採用するフルサイズミラーレスカメラ「Z7」「Z6」を発表した。Z7は9月下旬発売で、実勢価格が税込44万円前後。Z6は11月下旬発売で、実勢価格が税込27万円前後。
Z7が4575万画素、常用感度ISO64~25600の高解像度機、Z6が2450万画素、常用感度ISO100~51200の高感度機となっている。いずれも像面位相差オートフォーカスを採用し、約5段分の補正効果をもつボディ内手ブレ補正機構を搭載する。
ニコンは、ミラーレス市場で1インチサイズの撮像素子を搭載する「Nikon 1」シリーズを販売していたが、2015年4月発売の「Nikon 1 J5」を最後に製品ラインアップが途切れていた。今回、再びミラーレスに参入するにあたって、プロユースにも耐える35mmフルサイズの撮像素子を採用したほか、カメラボディとレンズの間で高速大容量通信が可能な新マウントシステムを開発した。
レンズは新しい高品質基準のラインアップ「S-Line」に属する24~70mm・F4(9月下旬発売・定価は税別13万6500円)、35mm・F1.8(9月下旬発売・同11万4000円)、50mm・F1.8(10月下旬・8万3500円)の3本を発売するほか、同社史上最高の開放F値となる58mm・F0.95の開発が発表された。また、Z7・Z6でFマウントレンズを使用するための「マウントアダプターFTZ」(9月下旬・同3万6500円)も発売する。
牛田一雄社長は、「長い歴史のなかで培ってきた光学技術と映像表現のノウハウ・知見の結晶。ニコンは100年を超える長い年月光学技術を研鑽してきた。次の100年に向けた、新マウントを搭載したミラーレスカメラ」と説明。カメラと新マウントの名称を「Z」とした理由は、「究極の映像を追求するニコンの姿勢。究極・最高を想起させ、次の世代への架け橋とするため、アルファベットの最後の文字を選んだ」と述べた。
Z7が4575万画素、常用感度ISO64~25600の高解像度機、Z6が2450万画素、常用感度ISO100~51200の高感度機となっている。いずれも像面位相差オートフォーカスを採用し、約5段分の補正効果をもつボディ内手ブレ補正機構を搭載する。
ニコンは、ミラーレス市場で1インチサイズの撮像素子を搭載する「Nikon 1」シリーズを販売していたが、2015年4月発売の「Nikon 1 J5」を最後に製品ラインアップが途切れていた。今回、再びミラーレスに参入するにあたって、プロユースにも耐える35mmフルサイズの撮像素子を採用したほか、カメラボディとレンズの間で高速大容量通信が可能な新マウントシステムを開発した。
レンズは新しい高品質基準のラインアップ「S-Line」に属する24~70mm・F4(9月下旬発売・定価は税別13万6500円)、35mm・F1.8(9月下旬発売・同11万4000円)、50mm・F1.8(10月下旬・8万3500円)の3本を発売するほか、同社史上最高の開放F値となる58mm・F0.95の開発が発表された。また、Z7・Z6でFマウントレンズを使用するための「マウントアダプターFTZ」(9月下旬・同3万6500円)も発売する。
牛田一雄社長は、「長い歴史のなかで培ってきた光学技術と映像表現のノウハウ・知見の結晶。ニコンは100年を超える長い年月光学技術を研鑽してきた。次の100年に向けた、新マウントを搭載したミラーレスカメラ」と説明。カメラと新マウントの名称を「Z」とした理由は、「究極の映像を追求するニコンの姿勢。究極・最高を想起させ、次の世代への架け橋とするため、アルファベットの最後の文字を選んだ」と述べた。