ヤマダ電機独占販売、FUNAIブランドのラインアップ拡充

 船井電機は、ヤマダ電機グループで独占販売しているFUNAIブランドのAV機器のラインアップを一新し、初の有機ELテレビ、4K Ultra HD対応レコーダーをはじめ、計9シリーズ20機種を7月14日から順次販売する。価格はすべてオープン。

初の有機ELテレビとBDレコーダー新モデル

 FUNAIブランド初の有機ELテレビ「7010シリーズ」は、映像だけを際立たせる極細フレームのミニマルデザインを採用。有機ELテレビでは業界で初めてHDDを内蔵し、番組ジャンルや出演者などの選択した項目に沿って、自動的に録画予約を行う「おまかせ録画」機能を盛り込んだ。

 液晶テレビは5シリーズを展開し、4110/4010/3010の3シリーズは4K表示に対応。4110シリーズは1TB、4010/2010シリーズは500GBの録画用HDDを内蔵し、それぞれ従来機種よりHDD容量を増やした。また、7010/4110/4010シリーズの付属リモコンは四つの動画配信サービスの専用ボタンを備え、ワンプッシュで好きなコンテンツにつながる。

 税別の実勢価格は、7010シリーズの65型「FE-65U7010」が39万9800円、55型「FE-55U7010」が25万9800円、4110シリーズの65型「FL-65U4110」が21万9800円、55型「FL-55U4110」が15万9800円、49V型「FL-49U4110」が11万9800円。

 4010シリーズは49型「FL-49U4010」が10万4980円、43型「FL-43U4010」が9万4800円。3010シリーズは50型「FL-50U3010」のみで4万9800円、2010シリーズは40型「FL-40H2010」が5万4800円、32型「FL-32H2010」が3万9800円、24型「FL-24H2010」が3万1800円。

 スタンダードで最も安い1010シリーズは、40型「FL-40H1010」が3万9800円、32型「FL-32H1010」が2万9800円、24型「FL-24H1010」が1万9800円。

 BDレコーダーは、今回発売する3シリーズのうち、トリプルチューナーを搭載した最上位機種のUTシリーズのみ、次世代ブルーレイ規格「4K Ultra HD ブルーレイ」に対応しており、FUNAIの4K対応テレビにつなぐと、最大100Mbpsという圧倒的な情報量の高画質4K映像が楽しめる。4Kビデオカメラで撮った4K動画の再生・保存も可能。

 また、UT/HT/HWシリーズは、従来の「おまかせ録画」が進化した「AI録画」機能を搭載する。税別の実勢価格は、「FBR-UT2000」が5万5800円、「FBR-UT1000」と「FBR-HT2010」が4万9800円、「FBR-HT1010」が3万9800円、「FBR-HW1010」が3万5800円、「FBR-HW510」が3万1800円。