【レビュー】“動かない”で全身運動、アスリートも使うパワープレートを試してみた!
家から出たくないし動くのも億劫、でも引き締まったカラダを手に入れたい――そんな贅沢な悩みを解決するアイテムが、プロティア・ジャパンのエクササイズマシン「PERSONAL POWER PLATE(パーソナル パワープレート)」だ。世界のトップアスリートも活用するという同製品の使い心地を、スポーツマンの3人が確かめてみた。
パーソナル パワープレートは、上下・左右・前後とさまざまな方向に正確な振動を毎秒35回のペースで発生させる。他の振動マシンに比べて、微細で規則的、そして高速な振動「3次元ハーモニック振動」が大きな特徴だ。トレーニング・ストレッチのほか、マッサージにも適している。
乗って振動に耐えながら特定の姿勢を30秒間保つことで、全身の細部に負荷をかける。コースによっては動きを付けたエクササイズもあるが、振動に耐えて姿勢を保つ“動かない”が基本になる。1日あたり10~15分の短時間でジムでの約1時間分と同じ運動効果を期待できるという。
本体のボタンでスタートやストップ、振動の強弱を操作できるものの、使用している最中には使いにくい。そのため、首から下げるストラップに本体のボタンと同じ操作ができるリモコンが付属している。また、振動が気になる場合は、付属の防振プレートの上に本体を乗せれば振動を抑えることができる。
日本でも、Jリーグなどのサッカー選手やテニスプレーヤー、プロ野球選手が使用するほか、医療機関でも、リハビリや産後のボディメイク、高齢者の健康対策などの研究に使われていることから、その効果が各方面から信頼されていることがわかる。
終了後には、「想像以上に運動になるな~」と驚いた様子で足をマッサージ。翌日には、「少し足に疲労感が…」と、筋肉痛になったのか、足への負担を感じている様子だった。「毎日続けたら、体幹も鍛えられそう」(Iさん)。
一通り終えたあとは、くたびれた様子で汗を拭きつつスポーツドリンクを飲んで休息。運動頻度が多くても、15分で汗をかいて疲労を感じるようだ。しかし、後日に話を聞くと「あの運動では大した筋肉痛にもならない」と力強いコメントを述べた。
終了後にはヘトヘトになり、汗も止まらない様子で床に座り込んでいた。「こんなに運動をさせられると思っていなかった」(Yさん)。振動に耐えながら動かずに姿勢を保つだけでも、かなりの運動になることが証明された。同時に、いきなり上級コースを選ぶのではなく、段階を踏んで難しいコースへと進んだほうがいいこともわかった。
また、「体勢によっては時間のカウントが見えないので、つらい時間が長く感じてしまう」という。先が見えない状況で耐えるのは確かにきつい。どうしても気になる場合は、時計やストップウォッチを用意すると、プレートの使い心地が向上するはずだ。
パーソナル パワープレートは現在、エディオンなどの家電量販店をはじめ、三越などの百貨店、医療機関、フィットネス、エステサロンで体験、購入できる。通常のパーソナル パワープレートに加え、「ゴルフエディション」や産後の運動に適した「Mumsエディション」を用意している。
自宅で購入しづらい場合は、社内や地域のコミュニティで資金を募って、共用として購入する方法もある。持ち運び用のケースも付いているので、普段はしまっておいて使用する時だけ設置するのも可能だ。
税別の販売価格は32万円と、2年8か月の間毎日ジムに通った場合とほぼ同じ価格。毎日ジムに通う手間をかけなくても、ジムで1時間運動した効果を移動することなく15分で得られると考えれば、コストパフォーマンスは高い。スポーツマンでも運動したことが実感できたのだから、普段運動していないユーザーなら、さらなる効果が期待できる。運動したいと思っても動きたくないなら、“動かない”で運動するパーソナル パワープレートがピッタリだろう。
パーソナル パワープレートは、上下・左右・前後とさまざまな方向に正確な振動を毎秒35回のペースで発生させる。他の振動マシンに比べて、微細で規則的、そして高速な振動「3次元ハーモニック振動」が大きな特徴だ。トレーニング・ストレッチのほか、マッサージにも適している。
乗って振動に耐えながら特定の姿勢を30秒間保つことで、全身の細部に負荷をかける。コースによっては動きを付けたエクササイズもあるが、振動に耐えて姿勢を保つ“動かない”が基本になる。1日あたり10~15分の短時間でジムでの約1時間分と同じ運動効果を期待できるという。
本体のボタンでスタートやストップ、振動の強弱を操作できるものの、使用している最中には使いにくい。そのため、首から下げるストラップに本体のボタンと同じ操作ができるリモコンが付属している。また、振動が気になる場合は、付属の防振プレートの上に本体を乗せれば振動を抑えることができる。
日本でも、Jリーグなどのサッカー選手やテニスプレーヤー、プロ野球選手が使用するほか、医療機関でも、リハビリや産後のボディメイク、高齢者の健康対策などの研究に使われていることから、その効果が各方面から信頼されていることがわかる。
属性の異なる3人が体験してみた
実体験には、運動の頻度や種目の異なる3人に協力していただいた。一人目のIさんは40代の男性で、1週間のうち1回、フットサルに参加している。二人目のKさんは30代の男性で、週に3回、ダンサーとして活躍している。3人目のYさんは20代の男性で、週に1回、河川敷を走っているという。定期的にフットサルに参加するIさん
最初に体験したのはIさん。基礎コースを体験した。ウォーミングアップ中は微笑みをみせるほど余裕の表情。ところが、片足を上げたまま立ち続けたり、肘から手にかけての腕とつま先だけで腕立ての姿勢をとったりすると、「これは効く」と唸っていた。終了後には、「想像以上に運動になるな~」と驚いた様子で足をマッサージ。翌日には、「少し足に疲労感が…」と、筋肉痛になったのか、足への負担を感じている様子だった。「毎日続けたら、体幹も鍛えられそう」(Iさん)。
ダンサーとしても活躍するKさん
次にKさんが中級コースを体験した。途中で刺激が足りないと感じたのか、付属の案内冊子に書かれているエクササイズのマニュアルから少し外れて強振動モードに変更。少し苦しそうに顔をゆがめたが、最も頻繁に運動しているためか、どのポーズでも姿勢が崩れなかった。一通り終えたあとは、くたびれた様子で汗を拭きつつスポーツドリンクを飲んで休息。運動頻度が多くても、15分で汗をかいて疲労を感じるようだ。しかし、後日に話を聞くと「あの運動では大した筋肉痛にもならない」と力強いコメントを述べた。
最も若いが運動頻度は少ないYさん
最後は、最も若いYさん。上級コースを体験した。ウォーミングアップは順調に終えたものの、上級コースは体幹を試される姿勢が多く、ポーズをとるだけでも非常に苦労していた。そこに振動が加わったことで、顔を赤くしながら「きっつい!」と悲鳴を上げた。終了後にはヘトヘトになり、汗も止まらない様子で床に座り込んでいた。「こんなに運動をさせられると思っていなかった」(Yさん)。振動に耐えながら動かずに姿勢を保つだけでも、かなりの運動になることが証明された。同時に、いきなり上級コースを選ぶのではなく、段階を踏んで難しいコースへと進んだほうがいいこともわかった。
体験を終えて
体験した3人は共通の感想として「どの部位に負荷がかかるのか意識しながら姿勢を維持すると、効果的に運動できる」と話していた。案内冊子には、どういった体勢だと、体のどの部分に負担がかかるのかが記載されている。使用する際に参考にすると、効果が高まる。また、「体勢によっては時間のカウントが見えないので、つらい時間が長く感じてしまう」という。先が見えない状況で耐えるのは確かにきつい。どうしても気になる場合は、時計やストップウォッチを用意すると、プレートの使い心地が向上するはずだ。
パーソナル パワープレートは現在、エディオンなどの家電量販店をはじめ、三越などの百貨店、医療機関、フィットネス、エステサロンで体験、購入できる。通常のパーソナル パワープレートに加え、「ゴルフエディション」や産後の運動に適した「Mumsエディション」を用意している。
自宅で購入しづらい場合は、社内や地域のコミュニティで資金を募って、共用として購入する方法もある。持ち運び用のケースも付いているので、普段はしまっておいて使用する時だけ設置するのも可能だ。
税別の販売価格は32万円と、2年8か月の間毎日ジムに通った場合とほぼ同じ価格。毎日ジムに通う手間をかけなくても、ジムで1時間運動した効果を移動することなく15分で得られると考えれば、コストパフォーマンスは高い。スポーツマンでも運動したことが実感できたのだから、普段運動していないユーザーなら、さらなる効果が期待できる。運動したいと思っても動きたくないなら、“動かない”で運動するパーソナル パワープレートがピッタリだろう。