パナソニックは5月24日、今年3月28日にノートPC「レッツノート」のバッテリの劣化による発火の可能性があることからリコール発表した問題で、発火の危険性を回避する「バッテリー診断・制御プログラム」の提供開始時期を、当初予定していた「18年5月末」から「6月12日」に延期すると発表した。
リコール対象は、12年1月から18年3月までに製造されたCF-SX/NX、CF-S10/N10、CF-AX、タフブックCF-C2の各シリーズ13機種で、台数は国内外合わせて合計116万8518台に上った。うち国内向けは102万9896台である。
修正プログラムの提供スケジュールを延期した理由は、「プログラムの検証に想定以上の時間を要しているため」とする。それまでの間は、充電制御ユーティリティ(CF-C2はBIOSユーティリティ)の設定で、充電量を80%に制限し、バッテリの劣化による内圧上昇を抑えるように促している。
リコール対象は、12年1月から18年3月までに製造されたCF-SX/NX、CF-S10/N10、CF-AX、タフブックCF-C2の各シリーズ13機種で、台数は国内外合わせて合計116万8518台に上った。うち国内向けは102万9896台である。
修正プログラムの提供スケジュールを延期した理由は、「プログラムの検証に想定以上の時間を要しているため」とする。それまでの間は、充電制御ユーティリティ(CF-C2はBIOSユーティリティ)の設定で、充電量を80%に制限し、バッテリの劣化による内圧上昇を抑えるように促している。