サウジアラビアとの共同制作アニメを日本初オンエア、5月20日16時から

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2018/05/18 14:00

 サウジアラビアのマンガプロダクションズと東映アニメーションが共同制作したアニメ第1弾『キコリと宝物』が、テレビ東京で5月20日16時に放映される。なお、日本でのテレビ放映にあたり、邦銀で最初に拠点を設立など、ゆかりの深いみずほ銀行がスポンサーに決定した。

サウジアラビアとアラブ諸国から俳優陣が来日し、東映デジタルセンターで行ったアフレコの様子

 番組名は「伊藤淳史のサウジアラビア アニメ紀行」で、日本でサウジアラビアの民話をテレビ放送する初めての試みとなる。『キコリと宝物』はアラブ諸国でも放送予定で、アラビア語版の録音のためサウジアラビアとアラブ諸国から俳優陣が来日し、5月10日に東映デジタルセンターで吹き替えを録音した。
 
古くからサウジアラビアと関わってきたみずほ銀行がテレビ放映のスポンサーとなる
(左から、みずほ銀行 中東・北アフリカ・中央アジア総支配人の藤井竜平氏、
同 欧州地域本部副担当役員の橋本泰彦氏、マンガプロダクションズCEOのイサム・ブカーリ氏)

 マンガプロダクションズと東映アニメーションは現在、『キコリと宝物』に続くシリーズを制作中で、続編の制作を担当している東映アニメーションの木戸睦プロデューサーは「サウジと日本は文化の違いもあり、制作に時間がかかっていますが、がんばっています。皆様が楽しんでくださることを期待しています」とコメントしている。