ブラザー工業とブラザー販売は5月9日、ラベルプリンタの新製品「P-touch Color(VC-500W)」を6月上旬に発売すると発表した。フルカラー対応で、写真やイラスト入りのオリジナルカラーラベルを作成できる。
デザイン表現の幅を広げたことで、家庭での整理収納だけでなく、店舗でのギフトラッピングや店頭POP、飲食店のメニュー作成など、想定するユーザー層を広げた。中・小規模オフィスや自営業者といった、オリジナリティを出すことに価値を求める顧客がターゲットになるという。
同社は2016年10月に、「P-TOUCH CUBE(ピータッチキューブ)」シリーズを立ち上げ、スマートフォンでラベルをデザインできる「PT-P300BT」を発売した。「PT-P300BT」は家庭用ラベルライターに新しい価値を生み出したとして人気となり、18年2月にはさらにワイドなラベルが作成できる「PT-P710BT」が登場した。両製品とも、入荷待ちの状態になるほど、予想を上回る売り上げを記録した。
新製品の「VC-500W」は、ロールカセットの幅が9~50mmの6種類。温度によって色が変わる感熱紙を採用しているため、インクカートリッジやトナーを使わずに、無地のロールカセット1本で好みの色や柄のラベルを作成できる。
今までは、ラベルの色や柄を増やしたい場合、デザインの異なるラベルを別々に買う必要があった。「P-touch Color」なら1本であらゆるデザインを実現できるため、コスト削減やストック場所の省スペースにも貢献する。
ラベルデザインは、専用スマホアプリ「Color Label Editor」のほか、PC用ラベル作成ソフト「P-touch Editor」を使って自由自在に作成できる。
このほか、オートカッター機能、AirPrintやインスタグラム連携といった特徴を備える。税別価格は1万9000円。ブラザーでは、ビジネス向けの「カラーラベルプリンタ」という新たなカテゴリの創出を目指すという。
デザイン表現の幅を広げたことで、家庭での整理収納だけでなく、店舗でのギフトラッピングや店頭POP、飲食店のメニュー作成など、想定するユーザー層を広げた。中・小規模オフィスや自営業者といった、オリジナリティを出すことに価値を求める顧客がターゲットになるという。
同社は2016年10月に、「P-TOUCH CUBE(ピータッチキューブ)」シリーズを立ち上げ、スマートフォンでラベルをデザインできる「PT-P300BT」を発売した。「PT-P300BT」は家庭用ラベルライターに新しい価値を生み出したとして人気となり、18年2月にはさらにワイドなラベルが作成できる「PT-P710BT」が登場した。両製品とも、入荷待ちの状態になるほど、予想を上回る売り上げを記録した。
新製品の「VC-500W」は、ロールカセットの幅が9~50mmの6種類。温度によって色が変わる感熱紙を採用しているため、インクカートリッジやトナーを使わずに、無地のロールカセット1本で好みの色や柄のラベルを作成できる。
今までは、ラベルの色や柄を増やしたい場合、デザインの異なるラベルを別々に買う必要があった。「P-touch Color」なら1本であらゆるデザインを実現できるため、コスト削減やストック場所の省スペースにも貢献する。
ラベルデザインは、専用スマホアプリ「Color Label Editor」のほか、PC用ラベル作成ソフト「P-touch Editor」を使って自由自在に作成できる。
このほか、オートカッター機能、AirPrintやインスタグラム連携といった特徴を備える。税別価格は1万9000円。ブラザーでは、ビジネス向けの「カラーラベルプリンタ」という新たなカテゴリの創出を目指すという。