ビックカメラ、AAC対応で実売5000円の完全ワイヤレスイヤホン

 ビックカメラは4月28日、同社プライベートブランドの新商品として、左右独立型の完全ワイヤレスイヤホン「左右(さゆう)」を5月4日に発売すると発表した。ビックカメラ、コジマ、ソフマップのオーディオ商品取扱店およびECサイトで販売し、価格は4980円(税別)円。メーカーはSAC。

ホワイト/ブラックとピンクゴールド/ブルーを組み合わせた4色

 完全ワイヤレスイヤホンの人気が高まっているが、1万円前後かそれ以上の価格帯の商品が多くを占めているため、ビックカメラグループ専売のオリジナルモデルとして、求めやすい価格の商品を企画した。Bluetooth 4.1に対応し、スマートフォンやポータブルオーディオプレイヤーに接続して音楽再生を楽しめる。

 低価格のBluetooth機器では、音声コーデック(圧縮技術)はSBC方式のみに対応する機種が主流だが、今回の新商品ではAAC形式にも対応。iPhoneなどAACでのワイヤレス伝送に対応したプレイヤーで利用する場合、より低遅延・高音質で再生できる。バッテリ駆動時間は約150分で、付属のバッテリ内蔵ケースで約3回分の充電が可能。
 
左右を示す「HIDARI」「MIGI」が特徴的なデザイン

 カラーバリエーションはホワイト×ピンクゴールド(型番FWSY01WP)、ホワイト×ブルー(FWSY01WB)、ブラック×ピンクゴールド(FWSY01KP)、ブラック×ブルー(FWSY01KB)の4色。商品名の通り、本体外側に大きく「H HIDARI」「M MIGI」とデザインし、左右をわかりやすくとるとともに、デザイン上の特徴とした。