ワイヤレススピーカー「h.earシリーズ」が高音質化、カラーも一新

新製品

2018/04/24 14:00

 ソニーは、4月24日、ハイレゾ対応のワイヤレススピーカー「h.ear(ヒア)シリーズ」の新製品として「h.ear go 2 SRS-HG10」を発表した。価格はオープンで、税別の実勢価格は2万5000円前後の見込み。5月12日に発売する。

カラーを一新した「h.ear go 2 SRS-HG10」

 従来機種の「h.ear go SRS-HG1」のビビッドなカラーからイメージを一新し、グレイッシュブラック/ホライズングリーン/トワイライトレッド/ムーンリットムーン/ペールゴールドのマイルドな5色をラインアップ。本体設計とネットワーク機能を見直し、音質を改善した。

 スピーカーユニットのセンターキャップをボイスコイルボビンに接着、ボイスコイルの直径を拡大することで、音の量感や厚みがアップ。電気回路にはウォークマン上位機種のコンデンサを採用。底面のゴム足とビスの中心をずらすことで、不要な共鳴を防ぎ、よりクリアで広がりのある音に仕上げた。
 
本体設計を見直し、さらなる高音質化を実現

 定額音楽配信サービスはBluetooth経由だけでなく、Wi-Fi経由にも対応。再生デバイスの省エネ化と高音質化を実現した。また、Googleアシスタント対応のスマートスピーカーと接続して、ボイスコントロールや音楽の再生もできるようになった。

 このほか、圧縮音源のサンプリング周波数やビットレートを高める「DSEE HX」、ハイレゾ対応のフルデジタルアンプ「S-MASTER HX」、低域を強化する「EXTRA BASS」、ソニー独自のデジタル信号処理技術「ClearAudio+」などの高音質化技術を搭載。圧縮音源やYouTubeなど、音源を問わずよい音を再生することが可能だ。