4月からの新生活に向けて、3月は引っ越し需要がピークを迎える。引っ越し業者の人手不足が心配されるなど、今年は何かと早めに準備に取り掛かったほうがよさそうだ。住民票の異動や水道の中止・開始と合わせて忘れがちなのが、電気の停止・開始の手続き。そんなとき、24時間好きな時に手続きできるウェブサービスを活用すれば簡単だ。
電気の停止・開始もウェブで手続きすればスムーズ
東京電力エナジーパートナー(東電EP) リビング事業本部Webサービスグループの勝美咲さんは、「3月の引っ越しシーズンの問い合わせ件数は、閑散期の約2倍に増えるため、コールセンターもつながりにくくなる。24時間対応のインターネットでの手続きを活用すれば早くて便利です」とアドバイスする。好きな時間に手続きできるので、引っ越しの準備で忙しい貴重な時間を無駄にすることもない。
東電EPの「お引越しの申込み」サイトでは、通常は3営業日後に手続きが完了するところ、2月20日から4月30日のハイシーズンは2営業日で完了する。つまり、引っ越しをする2日前(土、日、祝日除く)までに手続きすれば、引っ越した当日から快適な生活を送ることができるというわけだ。
郵便番号、都道府県などを選んだ後は、アイコンを選択していくだけ
電気を停止する手続きは簡単だ。まず郵便番号から住所を表示させると、「電気の停止」のアイコンが表示されるので、それを選択する。アイコン表示はサイトのなかで随所に使われており、アイコンを選ぶと次の選択すべきアイコンが表示されてわかりやすい。
次に、現在使っている検針票が「紙」か「WEB」か「わからない」のいずれかを選択。従来の料金プランである「従量電灯B/C」の加入者であれば、無料の紙検針票かウェブの「でんき家計簿」のアイコンが表示される。一方の「スタンダードS」や「プレミアムプラン」「スマートライフ」など新しい料金プランの加入者なら、有料の紙検針票かウェブの「くらしTEPCO」を選ぶ。そこから、さらに詳細な料金プランを選ぶ。
次のページに進み、現在の住所や契約名義、使用停止日、清算方法、停止日以降の郵送先などを入力したり、項目を選んだりする。氏名の漢字を入力すると、自動でカナ文字も記入されるなど、ユーザーフレンドリーな点もうれしい。
「わからない」の選択項目は、このウェブサービスの売りの一つになっている。通常、「わからない」を選ぶと、それを理解するための説明ページに飛んだり、それ以上、手続きが進まなくなってしまうケースがある。東電EPのシステムは、「わからない」部分は後で関連づけて、とにかくユーザーにわずらわしさを感じさせないことを優先する。最後に入力した画面を再確認すれば、手続きは完了する。
13ケタの「お客さま番号」がわからなくても、手続きは進められる
「電気の停止」は簡単に完了
引っ越し先の「電気の開始」の手続きも同様に簡単だが、引っ越し先は東電EPの管轄エリアであることが条件となる。当然ながら、管轄外なら引っ越し先の電力会社に連絡する必要がある。ただ、2016年の電力の自由化によって、東電の営業エリアは関東のほか関西や中部まで拡大したので、そのエリアへの引っ越しなら、引き続き東電と契約を結ぶことができる。
「電気の開始」の手続きも進め方は「電気の停止」と同じで簡単
東電EPでは、2月20日から4月30日のハイシーズンに、ウェブ引っ越し手続きとあわせてスタンダードプランなどの新しい料金プランに登録手続きをした顧客を対象に、Tポイント、Ponta、WAON、nanacoなどの1000ポイントをプレゼントするキャンペーンを実施している。
引っ越しシーズンでなかなかつながらないコールセンターにイライラを募らせたり、営業時間に合わせて自らのスケジュールを変更しなければならないストレスを考えれば、賢く時間が使えるウェブサービスを活用するメリットは大きいだろう。
電気の停止・開始もウェブで手続きすればスムーズ
ウェブサービスでイライラや時間の無駄を解消
新生活で使う家電や家具選びは、あれこれ考えるだけでも気分が盛り上がる。一方で、電気の手続きは後回しにしがちだ。平日は仕事で電話をかける時間がとれなかったり、いざ、電話をかけてもつながりにくかったりと、イライラが募る。東京電力エナジーパートナー(東電EP) リビング事業本部Webサービスグループの勝美咲さんは、「3月の引っ越しシーズンの問い合わせ件数は、閑散期の約2倍に増えるため、コールセンターもつながりにくくなる。24時間対応のインターネットでの手続きを活用すれば早くて便利です」とアドバイスする。好きな時間に手続きできるので、引っ越しの準備で忙しい貴重な時間を無駄にすることもない。
東電EPの「お引越しの申込み」サイトでは、通常は3営業日後に手続きが完了するところ、2月20日から4月30日のハイシーズンは2営業日で完了する。つまり、引っ越しをする2日前(土、日、祝日除く)までに手続きすれば、引っ越した当日から快適な生活を送ることができるというわけだ。
郵便番号、都道府県などを選んだ後は、アイコンを選択していくだけ
電気を停止する手続きは簡単だ。まず郵便番号から住所を表示させると、「電気の停止」のアイコンが表示されるので、それを選択する。アイコン表示はサイトのなかで随所に使われており、アイコンを選ぶと次の選択すべきアイコンが表示されてわかりやすい。
次に、現在使っている検針票が「紙」か「WEB」か「わからない」のいずれかを選択。従来の料金プランである「従量電灯B/C」の加入者であれば、無料の紙検針票かウェブの「でんき家計簿」のアイコンが表示される。一方の「スタンダードS」や「プレミアムプラン」「スマートライフ」など新しい料金プランの加入者なら、有料の紙検針票かウェブの「くらしTEPCO」を選ぶ。そこから、さらに詳細な料金プランを選ぶ。
次のページに進み、現在の住所や契約名義、使用停止日、清算方法、停止日以降の郵送先などを入力したり、項目を選んだりする。氏名の漢字を入力すると、自動でカナ文字も記入されるなど、ユーザーフレンドリーな点もうれしい。
「お客さま番号」がわからなくても大丈夫
そのなかの一つの項目に、10ケタや13ケタの「お客さま番号」を入力する箇所があるが、手元に検針票を用意していなければ、ほとんどの人はその番号がわからないだろう。しかし、そんなときでも「わからない」を選べば、手続きを進めることができる。なぜなら「口座振替」や「クレジットカード」などの支払い方法の情報と契約名義のデータをシステムで紐づけて処理してくれるからだ。「わからない」の選択項目は、このウェブサービスの売りの一つになっている。通常、「わからない」を選ぶと、それを理解するための説明ページに飛んだり、それ以上、手続きが進まなくなってしまうケースがある。東電EPのシステムは、「わからない」部分は後で関連づけて、とにかくユーザーにわずらわしさを感じさせないことを優先する。最後に入力した画面を再確認すれば、手続きは完了する。
13ケタの「お客さま番号」がわからなくても、手続きは進められる
「電気の停止」は簡単に完了
引っ越し先の「電気の開始」の手続きも同様に簡単だが、引っ越し先は東電EPの管轄エリアであることが条件となる。当然ながら、管轄外なら引っ越し先の電力会社に連絡する必要がある。ただ、2016年の電力の自由化によって、東電の営業エリアは関東のほか関西や中部まで拡大したので、そのエリアへの引っ越しなら、引き続き東電と契約を結ぶことができる。
「電気の開始」の手続きも進め方は「電気の停止」と同じで簡単
東電EPでは、2月20日から4月30日のハイシーズンに、ウェブ引っ越し手続きとあわせてスタンダードプランなどの新しい料金プランに登録手続きをした顧客を対象に、Tポイント、Ponta、WAON、nanacoなどの1000ポイントをプレゼントするキャンペーンを実施している。
引っ越しシーズンでなかなかつながらないコールセンターにイライラを募らせたり、営業時間に合わせて自らのスケジュールを変更しなければならないストレスを考えれば、賢く時間が使えるウェブサービスを活用するメリットは大きいだろう。