タイガー魔法瓶は2月14日、同日発表した糖質約47%オフの米粒状加工食品「とらひめ」専用メニューつき調理器(とらひめ調理器)の販売で、パーソナルトレーニングジムRIZAPグループの子会社「RIZAP」と戦略的に提携すると発表した。
RIZAPと販売提携したタイガー魔法瓶の「とらひめ調理器」
提携内容は、RIZAPグループの販売チャネルを活用した「とらひめ」と「とらひめ調理器」の販売。具体的には、RIZAPの全店舗や法人向けプログラム「RIZAP健康セミナー」を通じて販売するほか、RIZAPのEC 「ライザップコレクション」や全国841店舗のRIZAPグループ各社の店舗で順次展開する。タイガー魔法瓶のメーカー直販サイトでも販売する。
また、「とらひめ」と「とらひめ調理器」を使った「RIZAP低糖質米プログラム」でも連携。「とらひめ」の定期配送サービスやRIZAPの管理栄養士による食事のプランニングサービス、RIZAP COOK監修による 「とらひめ」と「とらひめ調理器」特製レシピなどを提供する。
販売チャネルを絞る戦略についてタイガー魔法瓶の和田隆弘常務は「糖尿病やメタボリック症候群で悩んでいる方は真剣に製品を買い求めるだろう。家電量販店でふらっと買い求めるようなタイプの製品ではない」と、幅広いマスマーケットに向けて販売しない方針を語った。「お客様からの改善要望などをヒアリングしながら、機能向上などに反映させていきたい」と、顧客の声を製品に取り入れていくのも狙い。
タイガー魔法瓶の和田隆弘常務
「とらひめ」は、タイガー魔法瓶のキャラクターである「トラ」を食材名に込めた米粒状加工食品で、原材料はタピオカと手づくりこんにゃくなどで着色料を使わずに加工した。糖質約47%オフ、カロリー約50%オフ、食物繊維約8倍アップの効果が得られ、「ご飯が食べられない人にも、おいしく食べてもらいたい」(和田常務)と、タイガー魔法瓶自らが開発した。
「とらひめ」1袋で茶碗2杯半ぐらいの量となり、10袋セットの「JPE-TH08」を約3800円で販売する。「とらひめ」専用メニューを搭載した「とらひめ調理器」の「IH炊飯ジャー<炊きたて>とらひめ JPE-A10Z」の価格はオープンで、税別の実勢価格は4万8000円前後の見込み。通常の白米を炊けるほか、「麦飯、玄米、雑穀米コース」や「15分の時短調理コース」を搭載する。
記者会見で「とらひめ」を試食
会見で「とらひめ」を試食した感想は、こんにゃくほど固くはないが、しっかりとした噛み応えが感じられ、白米ほどの甘みはないが、おにぎりもカレーもおいしかった。ご飯を食べられずに我慢せざるを得なかった人にとって、「食事が楽しめる」新しい食材として話題となりそうだ。
RIZAPと販売提携したタイガー魔法瓶の「とらひめ調理器」
提携内容は、RIZAPグループの販売チャネルを活用した「とらひめ」と「とらひめ調理器」の販売。具体的には、RIZAPの全店舗や法人向けプログラム「RIZAP健康セミナー」を通じて販売するほか、RIZAPのEC 「ライザップコレクション」や全国841店舗のRIZAPグループ各社の店舗で順次展開する。タイガー魔法瓶のメーカー直販サイトでも販売する。
また、「とらひめ」と「とらひめ調理器」を使った「RIZAP低糖質米プログラム」でも連携。「とらひめ」の定期配送サービスやRIZAPの管理栄養士による食事のプランニングサービス、RIZAP COOK監修による 「とらひめ」と「とらひめ調理器」特製レシピなどを提供する。
販売チャネルを絞る戦略についてタイガー魔法瓶の和田隆弘常務は「糖尿病やメタボリック症候群で悩んでいる方は真剣に製品を買い求めるだろう。家電量販店でふらっと買い求めるようなタイプの製品ではない」と、幅広いマスマーケットに向けて販売しない方針を語った。「お客様からの改善要望などをヒアリングしながら、機能向上などに反映させていきたい」と、顧客の声を製品に取り入れていくのも狙い。
タイガー魔法瓶の和田隆弘常務
「とらひめ」は、タイガー魔法瓶のキャラクターである「トラ」を食材名に込めた米粒状加工食品で、原材料はタピオカと手づくりこんにゃくなどで着色料を使わずに加工した。糖質約47%オフ、カロリー約50%オフ、食物繊維約8倍アップの効果が得られ、「ご飯が食べられない人にも、おいしく食べてもらいたい」(和田常務)と、タイガー魔法瓶自らが開発した。
「とらひめ」1袋で茶碗2杯半ぐらいの量となり、10袋セットの「JPE-TH08」を約3800円で販売する。「とらひめ」専用メニューを搭載した「とらひめ調理器」の「IH炊飯ジャー<炊きたて>とらひめ JPE-A10Z」の価格はオープンで、税別の実勢価格は4万8000円前後の見込み。通常の白米を炊けるほか、「麦飯、玄米、雑穀米コース」や「15分の時短調理コース」を搭載する。
記者会見で「とらひめ」を試食
会見で「とらひめ」を試食した感想は、こんにゃくほど固くはないが、しっかりとした噛み応えが感じられ、白米ほどの甘みはないが、おにぎりもカレーもおいしかった。ご飯を食べられずに我慢せざるを得なかった人にとって、「食事が楽しめる」新しい食材として話題となりそうだ。