ビックカメラは12月8日から、全店で導入している仮想通貨「ビットコイン」を使った1会計あたりの決済上限金額を、従来の10万円相当から3倍の30万円相当に引き上げた。引き上げの対象店舗は、ビックカメラの全店(40店舗)のほか、コジマの7店舗、ソフマップの5店舗、ビックカメラアウトレットなど10店舗。
対応済み全店舗で引き上げる
今年4月の改正資金決済法の施行にあわせ、ビックカメラは4月7日にビットコインによる決済サービスを、まずは「ビックカメラ有楽町店」「ビックロ ビックカメラ新宿東口店」の2店舗で開始。6月22日に旧ソフマップ秋葉原本館を改装してグランドオープンした「ビックカメラAKIBA」に導入し、7月26日にはビックカメラ全店に拡大。また、コジマ、ソフマップの一部店舗も導入した。
今年4月のビットコイン決済開始時のビックカメラ有楽町店
「開始当初は外国人旅行客の利用が多いと予想していたが、意外に日本人のお客さまの利用も多かった」とビックカメラの幹部が語るように、利用ユーザーが増え続け、決済上限金額の10万円での利用件数が大きく伸びていることから引き上げに踏み切った。ビットコインの平均利用単価も、4月と比べて倍増しているという。
対応済み全店舗で引き上げる
今年4月の改正資金決済法の施行にあわせ、ビックカメラは4月7日にビットコインによる決済サービスを、まずは「ビックカメラ有楽町店」「ビックロ ビックカメラ新宿東口店」の2店舗で開始。6月22日に旧ソフマップ秋葉原本館を改装してグランドオープンした「ビックカメラAKIBA」に導入し、7月26日にはビックカメラ全店に拡大。また、コジマ、ソフマップの一部店舗も導入した。
今年4月のビットコイン決済開始時のビックカメラ有楽町店
「開始当初は外国人旅行客の利用が多いと予想していたが、意外に日本人のお客さまの利用も多かった」とビックカメラの幹部が語るように、利用ユーザーが増え続け、決済上限金額の10万円での利用件数が大きく伸びていることから引き上げに踏み切った。ビットコインの平均利用単価も、4月と比べて倍増しているという。