人感センサで自動でモードを切り替えるプラズマクラスター加湿空気清浄機

新製品

2017/12/05 15:00

 シャープは、新技術「プラズマクラスターNEXT」を搭載したプラズマクラスター加湿空気清浄機「KI-HP100」を2018年1月25日に発売する。価格はオープンで、税別の実勢価格は13万円前後の見込み。


KI-HP100

 「プラズマクラスターNEXT」は、新開発の「第10世代イオン発生ユニット」によって高濃度イオンを発生させ、室内のイオン濃度を従来の「プラズマクラスター25000」と比較して約2倍(1平方センチあたり約5万個)まで向上。実証試験を通じて、高いイオン濃度は、ストレスがたまりにくく、集中を維持しやすい環境をつくると実証している。

 「KI-HP100」では、テントウムシの羽根形状を応用した「新ネイチャーファン」で高濃度のプラズマクラスターイオンを効率的に送り出し、新たに採用した3方向気流制御方式によって、部屋の広い範囲に届ける。

 本体には、新たに人感センサを搭載し、室内に人がいるときは運転音を抑えたモードに、人が不在の場合はプラズマクラスターイオンを集中的に放出する「効果実感モード」に自動で切り替える。また、プレフィルターに溜まったホコリを定期的に自動で掃除する「自動掃除パワーユニット」も搭載する。

 また、無線LAN機能を搭載し、AIoTクラウドサービス「COCORO AIR」にも対応。「COCORO AIR」に「KI-HP100」とあわせて無線LAN搭載エアコンを同じ部屋に登録すると、エアコンの連携運転も可能になる。

 プラズマクラスターイオン適用床面積は約23畳。加湿適用床面積は、プレハブ洋室なら26畳まで、木造和室なら15.5畳まで。空気清浄適用床面積は46畳まで。