新「AQUOSブルーレイ」4機種、業界初の「可変速早見・早聞き」を搭載

新製品

2017/10/26 10:25

 シャープは、Blu-rayディスク(BD)レコーダー「AQUOSブルーレイ」の新機種として、「BD-UT3200」「BD-UT2200」「BD-UT1200」「BD-UW2200」の4機種を10月30日に発売する。価格はいずれもオープン。


BD-UT3200

 録画番組視聴時の使い勝手を向上し、好みの再生速度で効率的に視聴可能な「可変速早見・早聞き」機能を業界で初めて搭載。4K、HDR、BT.2020をサポートする次世代BD規格の「Ultra HD Blu-ray」の再生も対応する。

 「可変速早見・早聞き」機能は、従来の「早見・早聞き」では1.5倍速の固定だった再生スピードを、業界で初めて1.1倍~2.0倍の10段階(0.1倍単位)で細かく調節できるようになった。番組の内容や時間に合わせ、好みの速度で視聴可能で、字幕表示にも対応しているので、早口で聞き取りにくいシーンもスピーディに楽しめる。

 BDドライブ部分には、BDドライブ内部へのチリやホコリなどの侵入を防ぐ耐塵対策と、光学性能の改善によって耐久性を高めた新開発の「ホコリシールドBDドライブ」を新たに採用。従来機種「BD-NW2100」と比較して約3倍の長寿命化を実現した。

 録画予約については、高精細な文字と番組や人物の画像付きで見やすく便利な「4Kビジュアル番組表」を採用したほか、地上デジタル/BSデジタル放送の番組表から新作ドラマやアニメ、バラエティを、専用の「ドラ丸リスト」にリストアップし、4週間分を自動的に録画する「ドラ丸」機能を新たに搭載した。4週間経過すると古い回から1つずつ自動消去し、次の回を継続して自動録画する。

 「BD-UT3200」は、HDD容量が3TB、チューナー(地上・BS・110度CSデジタル)数が各3基で、税別の実勢価格は10万5000円前後の見込み。

 「BD-UT2200」「BD-UT1200」もチューナー数は各3基。税別の実勢価格はHDD容量が2TBの「BD-UT2200」は9万5000円前後、HDD容量が1TBの「BD-UT1200」は8万5000円前後の見込み。

 「BD-UW2200」がHDD容量が2TB、チューナー数が各2基で、税別の実勢価格は8万5000円前後の見込み。