「Windows Mixed Reality」対応ヘッドセット「Dell Visor」

新製品

2017/10/23 11:41

 デルは、「Windows Mixed Reality」対応ヘッドセット「Dell Visor(バイザー)」と専用コントローラーをセットにした「Dell Visor with Controllers(VRP100)」を12月9日に発売する。


Dell Visor with Controllers

 「Windows Mixed Reality」は、「Windows 10 Fall Creators Update」で新たに搭載された、VRとARを包含して新しいリアリティを実現する機能。

 「Dell Visor」は、1440×1440の高解像度なので没入感に優れ、360°ビューに対応するインサイドアウト方式のトラッキングカメラなど、「Microsoft HoloLens」で使われるテクノロジーを活用している。跳ね上げ式バイザーを採用し、眼鏡をかけた状態でも快適に装着できるクッション性の高いヘッド/フェイスパッド、独自の防汚コーティングなど、使い勝手にもこだわった。

 10月17日から、大手量販店・各社オンラインショップで先行予約を受け付けており、ヨドバシ.comでの販売価格は税込み5万3460円。

 このほか、「Windows Mixed Reality」対応ヘッドセットとして、日本HPは「HP Windows Mixed Reality Headset」を、日本エイサーは「AH101」を発売した。
 

HP Windows Mixed Reality Headset

 「HP Windows Mixed Reality Headset」は、2基のコントローラーが付属し、VR空間でのさまざまなアクションが可能なほか、ヘッドバンドに緩衝用パッドや長さ調節用のノブを備えており、装着感にも優れる。オンラインショップ「HP Directplus」での税別価格は5万9800円。
 

AH101

 「AH101」は、モーションコントローラーが2基付属し、ヘッドバンド部には回すだけでホールド感を調節できるダイヤルを搭載する。税別の実勢価格は5万5000円前後。