数年前に登場して以来、360°にサウンドが拡散する円筒形の全方位スピーカーは、場所を気にせず音楽を楽しみたい人や、大勢で音楽を共有したい人から絶大な支持を集めている。しかし、そのスマートさには憧れるものの、試しに購入するには価格が高めで、手が出ないという声もよく耳にする。そうしたなか、クラウドファンディング「Makuake」に、お手頃な全方位スピーカーが登場している。オウルテックの「SUOONO(スオーーノ)」だ。
全方位スピーカー「SUOONO」のプロジェクトページ(2017年10月19日時点)
オウルテックは、デジタル家電の周辺機器メーカーとして約26年の歴史をもつ老舗メーカー。今回の「SUOONO」は社内ベンチャーを通して開発したという。SUONOはイタリア語で「音」や「響き」という意味をもっている。製品名の2つ並んだ「O」は、2台のスピーカーを接続して可能になる360°×2=720°のサウンドををイメージしたもの。全方位スピーカーは複数台のデバイスを接続できるものが多いが、「SUOONO」もその例に当てはまる。
高さを抑えた、安定感あるデザイン。机の隅に置いても安心だ
「SUOONO」は3Wのスピーカーを前後左右の4か所に配置。合計出力は12W。内蔵バッテリで最大10時間のワイヤレス再生が可能だ。重量は412gと軽量で、鞄の中に入れて持ち歩いても、負担は大きくない。操作パネルは上面に備わった電源・ペアリング・スピーカー連携・音量調整の五つのボタンのみ。パネルの下にはマイクも備え、スマートフォンと連携すれば通話することもできる。連携に専用アプリなどを必要としない点もポイントが高い。
操作パネルは上部の五つのボタンのみのシンプルなレイアウト。
本体側面にはイヤホンジャックとmicroUSBポートを備える
今回、事前に「SUOONO」の実機に触れることができたので、実際にスマホを接続して試聴してみた。音の味付けとしては、抜けるようなキレの良い中高音が印象的。特にボーカルのある曲では非常にメリハリのあるサウンドを満喫できる。中央にスピーカーを設置して、前後左右に動いてみたが、音のムラはほとんどない。これならせわしく家事で動き回っているときや、パーティで大勢でテーブルを囲むときも存分に活躍しそうだ。
Bluetoothでスマホと連携。全方角で均一なサウンドが拡散する
2台接続するとさらにサラウンド感は増す。低音はだいぶ控えめに設計されているが、2台だと音が重層的に全身に伝わってくるので、長く聴いていられて心地よい。クラウドファンディングのページでも「720°」をプッシュしているだけあって、音にふんわりと包まれるような感覚は格別だ。
2台接続すると「音に包まれる」という感覚が増す
10月20日現在、すでに目標金額の100万円をクリアしているが、サポーターの受付はまだ受け付けている。定価は税込み1万2800円に設定しているが、今ならサポーター特典として通常よりかなり安く購入できる。
【2個で40%オフ】【1個で30%オフ】はすでに完売しているが、【1個で25%オフの9580円】【2個で35%オフの1万6600円】【2個で30%オフの1万7800円】【4個で36%オフの3万2800円】の各コースは受付中。気になった人は早期の申し込みをおすすめしたい。発送は2018年1月中を予定している。
また、10月21日に東京・千代田区の大塚商会本社ホールで開催される「AUGM東京2017Oct カンファレス」のオウルテックブースでは「SUOONO」の出展もあるそうなので、実際の音を体験したい人はぜひチェックしてみてほしい。
全方位スピーカー「SUOONO」のプロジェクトページ(2017年10月19日時点)
オウルテックは、デジタル家電の周辺機器メーカーとして約26年の歴史をもつ老舗メーカー。今回の「SUOONO」は社内ベンチャーを通して開発したという。SUONOはイタリア語で「音」や「響き」という意味をもっている。製品名の2つ並んだ「O」は、2台のスピーカーを接続して可能になる360°×2=720°のサウンドををイメージしたもの。全方位スピーカーは複数台のデバイスを接続できるものが多いが、「SUOONO」もその例に当てはまる。
高さを抑えた、安定感あるデザイン。机の隅に置いても安心だ
「SUOONO」は3Wのスピーカーを前後左右の4か所に配置。合計出力は12W。内蔵バッテリで最大10時間のワイヤレス再生が可能だ。重量は412gと軽量で、鞄の中に入れて持ち歩いても、負担は大きくない。操作パネルは上面に備わった電源・ペアリング・スピーカー連携・音量調整の五つのボタンのみ。パネルの下にはマイクも備え、スマートフォンと連携すれば通話することもできる。連携に専用アプリなどを必要としない点もポイントが高い。
操作パネルは上部の五つのボタンのみのシンプルなレイアウト。
本体側面にはイヤホンジャックとmicroUSBポートを備える
今回、事前に「SUOONO」の実機に触れることができたので、実際にスマホを接続して試聴してみた。音の味付けとしては、抜けるようなキレの良い中高音が印象的。特にボーカルのある曲では非常にメリハリのあるサウンドを満喫できる。中央にスピーカーを設置して、前後左右に動いてみたが、音のムラはほとんどない。これならせわしく家事で動き回っているときや、パーティで大勢でテーブルを囲むときも存分に活躍しそうだ。
Bluetoothでスマホと連携。全方角で均一なサウンドが拡散する
2台接続するとさらにサラウンド感は増す。低音はだいぶ控えめに設計されているが、2台だと音が重層的に全身に伝わってくるので、長く聴いていられて心地よい。クラウドファンディングのページでも「720°」をプッシュしているだけあって、音にふんわりと包まれるような感覚は格別だ。
2台接続すると「音に包まれる」という感覚が増す
10月20日現在、すでに目標金額の100万円をクリアしているが、サポーターの受付はまだ受け付けている。定価は税込み1万2800円に設定しているが、今ならサポーター特典として通常よりかなり安く購入できる。
【2個で40%オフ】【1個で30%オフ】はすでに完売しているが、【1個で25%オフの9580円】【2個で35%オフの1万6600円】【2個で30%オフの1万7800円】【4個で36%オフの3万2800円】の各コースは受付中。気になった人は早期の申し込みをおすすめしたい。発送は2018年1月中を予定している。
また、10月21日に東京・千代田区の大塚商会本社ホールで開催される「AUGM東京2017Oct カンファレス」のオウルテックブースでは「SUOONO」の出展もあるそうなので、実際の音を体験したい人はぜひチェックしてみてほしい。