I・Oデータの新HDMIキャプチャ、録画ソフトと動画編集ソフトが付属

新製品

2017/09/20 11:35

 アイ・オー・データ機器は、ソフトウェアエンコード型HDMIキャプチャの新製品「GV-USB3/HD」を9月末に発売する。録画ソフトや動画編集ソフトも付属し、税別価格は2万2100円。


GV-USB3/HD

 HDビデオ・ゲームキャプチャー「GV-USB3/HD」は、「PlayStation 4(PS4)」や「Nintendo Switch(ニンテンドースイッチ)」などのゲーム機とディスプレイにHDMIで接続して、USB3.0で接続したPCへゲーム映像を録画できる。Apple純正のHDMI変換アダプタを使用すれば、iPhoneの画面も録画可能だ。
 

GV-USB3/HDの特徴

 特徴は、ゲームの楽しみ方の一つとして広がりつつある「観賞」に着目して、「ゲーム実況動画」や「プレイ動画」を制作しやすいように、必要なソフトを付属したり、接続をシンプルにしたりと配慮している点だ。

 録画ソフトとして、I・Oデータ独自の「HD Mix Capture」が付属。Webカメラの映像やマイクの音声を録画と同時に記録し、ゲーム映像の一部分に合成する機能も搭載している。CyberLinkの動画編集ソフト「PowerDirector 14 for I-O DATA」も付属し、字幕やタイトル挿入、スロー再生など、動画に特殊効果を加えることができる。

 最大入力解像度は1920×1080の60p、同じく画質は30Mbps。容量を最も抑えた場合の入力解像度は720×480の60pで、画質は4Mbps。また、「HDMIパススルー出力」に対応することで、ゲーム機とディスプレイの間で映像を録画処理する際に生じる操作と表示のズレを低減する。