SIMフリースマートフォンが本格的な普及期に突入しつつある。家電量販店・ネットショップの実売データを集計する「BCNランキング」によると、スマートフォン全体に占めるSIMフリースマホの販売台数構成比は、2017年4月から4か月連続で20%を超えた。すでに購入層はデジタル感度の高いアーリーアダプターだけでなく初心者にまで拡大している。
SIMフリースマホの販売台数構成比は4か月連続で2割を突破
2015年7月に販売されたSIMフリースマホは、8割以上が画面サイズは5.2インチ未満だったが、2016年7月は49.8%、2017年7月には29.3%へと減少。重さも増加傾向にあり、画面サイズと同様、直近3年を比較すると、140g以下の端末の比率は2015年7月が69.1%、2016年7月が21.2%、2017年7月が16.1%と大きく減少している。
足早にステップアップする性能の進化を考慮すると仕方のない流れではあるが、手が小さい女性や従来の操作感を維持したいユーザーにとって、小型・軽量の端末は欠かせない選択肢。WebサイトやSNSの口コミ、売り場の中心が高機能で大型の端末に推移する現状は、悩ましい変化といえる。
しかし、条件を満たす端末がないわけではない。7月14日に発売したASUSの「ZenFone Live(ZB501KL)」は、画面サイズ5.0インチ、重さ120gで現行モデル中ではトップクラスの小型・軽量モデル。価格も税別で2万円を切り、まさにいまお手軽なSIMフリースマホの運用を検討しているユーザーにとっては、格安・小型・軽量の三拍子揃った手が届きやすいSIMフリースマホだ。
トップクラスの小型・軽量を実現した「ZenFone Live(ZB501KL)」。
カラーはシャンパンゴールド、ネイビーブラック、ローズピンクの3色
SIMフリースマホの販売台数構成比は4か月連続で2割を突破
画面サイズの大型化が顕著 5.2インチ未満は2年前の半分以下に
市場の活況を受けて、各社の端末は多様化している。スペックやカメラ性能で差別化を図ったモデルが続々と登場し、キャリアに負けずとも劣らない魅力的なラインアップが揃ってきた。比例して顕著になっているのが端末の大型化だ。2015年7月に販売されたSIMフリースマホは、8割以上が画面サイズは5.2インチ未満だったが、2016年7月は49.8%、2017年7月には29.3%へと減少。重さも増加傾向にあり、画面サイズと同様、直近3年を比較すると、140g以下の端末の比率は2015年7月が69.1%、2016年7月が21.2%、2017年7月が16.1%と大きく減少している。
足早にステップアップする性能の進化を考慮すると仕方のない流れではあるが、手が小さい女性や従来の操作感を維持したいユーザーにとって、小型・軽量の端末は欠かせない選択肢。WebサイトやSNSの口コミ、売り場の中心が高機能で大型の端末に推移する現状は、悩ましい変化といえる。
しかし、条件を満たす端末がないわけではない。7月14日に発売したASUSの「ZenFone Live(ZB501KL)」は、画面サイズ5.0インチ、重さ120gで現行モデル中ではトップクラスの小型・軽量モデル。価格も税別で2万円を切り、まさにいまお手軽なSIMフリースマホの運用を検討しているユーザーにとっては、格安・小型・軽量の三拍子揃った手が届きやすいSIMフリースマホだ。
トップクラスの小型・軽量を実現した「ZenFone Live(ZB501KL)」。
カラーはシャンパンゴールド、ネイビーブラック、ローズピンクの3色