野菜・肉・魚の鮮度保持性能を高めた冷凍冷蔵庫「ベジータ」新シリーズ

新製品

2017/08/22 16:22

 東芝ライフスタイルは、冷蔵庫のまんなかに使用頻度の高い野菜室をレイアウトした6ドア冷凍冷蔵庫「VEGETA(ベジータ)」シリーズの新製品として、「GR-M600FWX/FW/FD」の3シリーズ、計10機種を9月中旬から順次発売する。価格はいずれもオープン。


(左から)GR-M600FWX、GR-M600FW、GR-M510FD

 扉の素材に強化処理ガラス(ミラー)を採用した「FWXシリーズ」、強化処理ガラスを採用した「FWシリーズ」は、乾燥の一因となる冷気が直接野菜に当たらないようにし、鮮度保持に必要な水蒸気の粒子のみを通過させる「ミストチャージユニット」を採用した「もっと潤う 摘みたて野菜室」を新たに搭載。ケース底面には「お掃除口」を新たに設け、お手入れを簡単にした。

 チルドルームは冷却制御を見直し、「速鮮チルド」モードの冷却スピードを約20%アップ。生鮮食品の鮮度劣化を抑制する。本体は、独自の高容積化技術「マジック断熱構造」によって、断熱性能と強度を保ちながら本体壁面を薄くすることで、横幅と奥行きを抑えつつ内容積を拡大した。さらに、断熱性能を約10%向上した新採用の高性能真空断熱材と、冷気吹き出し口の形状変更による送風効率の改善、冷却制御の最適化による効率的な冷却によって、さらなる省エネ化を実現した。

 税別の実勢価格は、「FWXシリーズ」で定格内容積601Lの「GR-M600FWX」が37万円前後、551Lの「GR-M550FWX」が34万円前後、509Lの「GR-M510FWX」が32万円前後、462Lの「GR-M460FWX」が30万円前後の見込み。カラーはダイヤモンドミラー。

 「FWシリーズ」の税別実勢価格は、601Lの「GR-M600FW」が36万円前後、551Lの「GR-M550FW」が33万円前後、509Lの「GR-M510FW」が31万円前後、462Lの「GR-M460FW」が29万円前後の見込み。カラーはクリアシェルホワイトとラピスアイボリーの2色。

 野菜室が「新鮮 摘みたて野菜室」となる下位機種「FDシリーズ」の税別実勢価格は、509Lの「GR-M510FD」が27万円前後、462Lの「GR-M460FD」が26万円前後の見込み。カラーはグランホワイトとサテンゴールドの2色。
 

 なお、人気アニメ「ドラゴンボール」に登場するキャラクター・ベジータにちなみ、応募者から抽選で30名に「旬の野菜+果物セット」をプレゼントする「東芝VEGETA×ベジータ 夏野菜レシピ大募集キャンペーン」を9月30日まで実施している。