中国人向け対話アプリ「微信(WeChat)」を運営する中国の大手IT・ネットサービス企業の騰訊控股(テンセント)は、7月3日、「MEGAドン・キホーテ渋谷本店」が「微信支付(WeChat Pay)」の世界100店舗目の旗艦店に加入することを記念し、同店でセレモニーを開催した。
WeChat Pay旗艦店のオープンを記念して行われたデジタルテープカットの様子
全世界で約9.4億人のアクティブユーザーを抱えるWeChatとWeChat Pay。日本でもインバウンドや越境ECの活性化を受け、需要が増している。いち早く訪日外国人観光客を意識したマーケティングを行ってきたドン・キホーテは、6月29日に全国37店舗でWeChat Payを導入。内インバウンドの売上が高い3店(「渋谷本店」「新宿東口店」「道頓堀御堂筋店」)を旗艦店に位置づける。
旗艦店はテンセントが中国人観光客からの認知度や立地条件をもとに認定。相互に連携し、さまざまな売上向上施策を展開できる。ドン・キホーテ東日本営業本部の竹内三善本部長は「WeChat公式アカウントを開設し、9億人の潜在顧客にメッセージを発信していく。決済システムだけでなく、現地のSNSでマーケティングができるメリットは大きい」とWeChatならではの強みをあげ、越境ECのさらなる拡大に期待を示した。(BCNメディア編成部)
WeChat Pay旗艦店のオープンを記念して行われたデジタルテープカットの様子
全世界で約9.4億人のアクティブユーザーを抱えるWeChatとWeChat Pay。日本でもインバウンドや越境ECの活性化を受け、需要が増している。いち早く訪日外国人観光客を意識したマーケティングを行ってきたドン・キホーテは、6月29日に全国37店舗でWeChat Payを導入。内インバウンドの売上が高い3店(「渋谷本店」「新宿東口店」「道頓堀御堂筋店」)を旗艦店に位置づける。
旗艦店はテンセントが中国人観光客からの認知度や立地条件をもとに認定。相互に連携し、さまざまな売上向上施策を展開できる。ドン・キホーテ東日本営業本部の竹内三善本部長は「WeChat公式アカウントを開設し、9億人の潜在顧客にメッセージを発信していく。決済システムだけでなく、現地のSNSでマーケティングができるメリットは大きい」とWeChatならではの強みをあげ、越境ECのさらなる拡大に期待を示した。(BCNメディア編成部)