アスクルが運営するインターネット通販サイト「LOHACO」は、ソニーモバイルコミュニケーションズ製のスマートプロダクト「Xperia Touch （G1109）」のボイスコントロールアプリと連携し、音声で商品を検索できる専用のLOHACOアプリをリリースした。


　ソニーモバイルの協力を得て、買い物体験のイノベーションを目指して開発。「Xperia Touch」に「Hi Xperia（ハイ、エクスペリア）」と呼びかけたあと、「○○が欲しい、買いたい」と話しかけると、「Xperia Touch」が自動的に起動して商品検索画面を表示する。さらに、商品検索画面で「○○で絞り込み」と話しかけると、商品を絞り込む。
 
　「Xperia Touch」は、壁やテーブル、床など、さまざまな場所にスクリーンを投写し、従来のプロジェクターとは違い、複数人が同時にスクリーンをタッチして操作できるスマートプロダクト。超短焦点プロジェクターに、OSとしてAndroidを搭載。音声で情報検索やアプリの起動などができ、家族や友人と一緒にゲームや動画、ビデオ通話などのさまざまなコンテンツを直感的に楽しめる。
 
　投写可能サイズは23～80インチだが、タッチ操作は23インチのみ。6月24日に発売する。本体は幅約6.9cm、重さ約932gのコンパクトサイズ。価格はオープンで、ソニーストアでの販売価格は税別14万9880円。