KDDIと沖縄セルラーは、2017年夏モデルとして、5月26日に発売済みの「Xperia XZs」を含め、スマートフォン7機種、4G LTEケータイ2機種の計9機種を発表した。生活をもっと豊かに便利にする「ライフデザイン戦略」推進の一環として、オリジナルモデルには、よりユーザーのライフスタイルを意識した機能やスペックを盛り込んだ。


　スマートフォンは、サムスン電子製の「Galaxy S8 SCV36」「Galaxy S8＋ SCV35」、シャープ製の「AQUOS R SHV39」、HTC製の「HTC U11 HTV33」、ソニーモバイルコミュニケーションズ製の「Xperia XZs SOV35」、京セラ製の「TORQUE G03 KYV41」「Qua phone QX」の7機種。「Galaxy S8/S8+」は6月8日に、「HTC U11」と「TORQUE」は6月下旬、「AQUOS R」は7月上旬、「Qua phone」は7月中旬に発売する予定。

　このうち、「TORQUE」と「Qua phone」と、8月中旬に発売予定の4G LTE対応携帯電話「MARVERA KYF35」「かんたんケータイ KYF36」は、auオリジナルモデルとなる。

アクションカメラ搭載、耐海水・耐衝撃の「最強TORQUE」

　「TORQUE G03」は、米国国防総省が定める耐久試験に準拠し、高さ1.8mから鉄板・コンクリートに製品を26方向で落下させるメーカー独自試験もクリアしたタフネススマホ「TORQUE」シリーズの最新モデル。

　音声操作も可能な広角幅135°のスーパーワイドアクションカメラ、濡れた手やグローブをしたままでもタッチ操作できるディスプレイ、グリップ感のあるデザイン、独自のアプリなど、アウトドア向けに徹底的にこだわった。カメラは、新機能として、速度、経過時間、距離、高度、重力加速度、日時、ルートなど、各種センサで取得したデータを重ねて撮影することができるアクションオーバーレイ機能を搭載する。カラーはグリーン、ブラック、ブルーの3色。
 
　auオリジナルブランド「Qua phone」の最新モデルとなる「Qua phone QX」も耐衝撃仕様。ディスプレイ全体で音を伝える京セラ独自の「スマートソニックレシーバー」や、ユーザーの要望を受けて開発した片手で簡単に画面オン・オフができる「正面電源ボタン」を搭載するなど、使いやすいよう工夫した。カラーはホワイト、ブラック、ピンクの3色。
 
　「MARVERA」は、スマホで人気の「LINE」も使える、防水・防塵・耐衝撃性能と大容量バッテリを備えた高機能ケータイ。EメールやLINEで届いた写真を、テレビの大きな画面に映して家族と一緒に楽しむことができる「テレビde写真」に対応する。カラーはゴールド、ピンク、グリーンの3色。