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格安SIMに対抗、ドコモの新料金プラン「docomo with」、まずは2017年夏モデル2機種を対象に

サービス

2017/05/25 17:00

 NTTドコモは、対象端末を購入すると、通常の利用料金から毎月ずっと1500円割り引く新たな料金プラン「docomo with」を6月1日から提供する。


「docomo with」の支払いイメージ

 対象端末は、2017年夏モデル「arrows Be F-05J」と「Galaxy Feel SC-04J」の2機種。条件は、「Xi」で「カケホーダイプラン(スマホ/タブ)」「カケホーダイライトプラン(スマホ/タブ)」「シンプルプラン」のいずれかの基本プランと、「パケットパック」を契約していること。家族3人とも「docomo with」を適用すると、1人あたり毎月平均2013円から、1人の場合は、毎月3400円からスマートフォンを利用できる。
 

「docomo with」適用時の利用料金イメージ

 頻繁に端末を買い替える人と、ずっと同じ端末を使い続ける人の間で不公平感があると批判された、従来の端末購入補助とは異なり、期間の定めなく、ずっと一定金額を割り引くため、同じ端末を長く使い続けるほど割引額が増え、トクする計算になる。

 対象端末「arrows Be F-05J」の発売日の6月1日から7月31日までに、端末を購入して「docomo with」を契約したユーザーに、抽選で最大7万7777ポイントをプレゼントする「docomo withスタートキャンペーン」を実施する。当選ポイント数は、1等が7万7777ポイント(100名)、2等が7777ポイント(1000名)、3等が777ポイント(1万名)。

 このほか、新サービスとして、「留守番電話サービス」の新機能版「みえる留守電」を6月下旬に、「dエンジョイパス」を2017年夏から、「dジョブ」を2017年秋から提供する。

 「みえる留守電」は、「留守番電話サービス」の伝言メッセージを自動でスマホにダウンロードし、好きな順番で再生できるアプリ「ドコモ留守電アプリ」に追加する新機能で、保存された伝言メッセージを文字に変換してスマホの画面に表示する。再生ボタンを押下すれば、伝言メッセージを音声で確認することも可能。「留守番電話サービス」の月額利用料は税別300円。
 

「みえる留守電」の利用イメージ

 「dエンジョイパス」は、レジャー、スポーツ、グルメなど5万件以上の幅広いサービスの優待が受けられる。主なターゲットは55歳以上のシニアで、ドコモ契約者以外も利用できる。月額利用料は税別500円で、初回31日間は無料。
 

「dエンジョイパス」のサービスアイコンとロゴ

 「dジョブ」は、アルバイト・派遣社員・正社員の「求人情報」や、クラウドソーシングやウェブアンケートといった、スキマ時間を有効活用して稼ぐ「スマホワーク」の仕事情報を提供するサービス。
 

「dジョブ」の利用イメージ

 サービス開始にあわせ、ドコモ回線の契約の有無に関わらず、誰でも無料で利用できる専用サイト「dジョブ」を立ち上げる。「スマホワーク」に関しては、利用状況に応じてdポイントがもらえ、通常200円かかる現金受取り時の振込手数料が月1回無料になる有料オプション(税別月額300円)も用意する。