「かまどごはん」の味を追求、三菱のIHジャー炊飯器

新製品

2017/04/18 12:00

 三菱電機は、IHジャー炊飯器「本炭釜シリーズ」の新製品として、「本炭釜KAMADO NJ-AW108」と小容量タイプの「本炭釜 NJ-SW108」を5月21日に発売する。価格はともにオープン。


NJ-AW108

 「NJ-AW108」は、沸騰力を高め、粒感が良く、ふっくらとした「かまどごはん」の味を追求。大火力化で失われるごはんの潤いを新搭載の密封弁で保持し、沸騰時でもふきこぼれずに大火力を持続する特許技術の「連続沸騰」と、お米に負担をかけない1.0気圧炊飯によって、甘みや弾力、ツヤ、香りといったおいしさの成分を含む「保水膜」に包まれた、粒立ちのよいごはんを実現した。炊飯容量は0.5~5.5合。カラーは、温かみのある白をイメージした白和三盆と、深みのある黒をイメージした黒銀蒔(くろぎんまき)の2色。税別の実勢価格は12万円前後の見込み。

NJ-SW108

 「NJ-SW108」は、釜底中央部の厚さを従来機種「NJ-SW067」と比較して約1.3倍の10mmに厚肉化し、お茶碗1杯分(0.5合)から炊きムラを抑えて粒立ちのよいごはんを炊きあげる。「NJ-AW108」と同様、「連続沸騰」と1.0気圧炊飯に対応する。炊飯容量は0.5~3.5合。カラーは、白和三盆、黒銀蒔の2色。税別の実勢価格は8万円前後の見込み。